| 2010年度・公式規則変更予定主要項目 |
(1)スポーツマン・シップに関するフットボール綱領の追加
| ☆ |
従来、スポーツマン・シップについての記載はフットボール綱領の中にあった。 |
| ★ |
本年より従来に加え、フットボール綱領の前に、「スポーツマン・シップについて」という項目を追加する。追加する内容は、次のとおりである。
| 1. |
競技規則委員会はスポーツマンらしからぬ行為が発生したプレーをチェックし、現在の規則で規定されていて適用している内容の大切さを再確認した。それらの反則の多くは、注目を浴びようとする行為で、計画されていたり、過度であったり、長いあいだ行うものである。コーチは、チームプレーとしてのフットボールに重要な規律をプレーヤーに教えなければならない。 |
| 2. |
ヘッドコーチはゲームの最中だけではなく、ゲームの前後についてもプレーヤーのふるまいに責任がある。プレーヤーは試合開始前のフィールド上でのスポーツマンらしからぬ行為に注意する必要がある。そのような行為によって、キックオフ時に罰則が科せられたり、当該プレーヤーが資格没収となる可能性がある。このようなスポーツマンらしからぬ行為が続く場合、コーチや組織に対して罰則が科せられることがある。 |
| 3. |
競技規則委員会は試合前の練習についての規定を持たない競技団体に対して、キックオフ60分前から45ヤードライン間の10ヤードを選手の立入禁止地域とすることを推奨する("No-Man's Land")。ただし、既に規定を設けている団体についてはそれを適用する。 |
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(2)アイ・シェイドに関する規定の制定
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従来、目の下に塗る、あるいは貼るアイ・シェイドは「不正な装具」の例外として認められており、特に制限等の規定はなかった。 |
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本年よりアイ・シェイドの色は黒一色に規定され、また文字やロゴ、番号、シンボルマークなどを表示することが禁止となる。 |
(1-4-5-i 例外) |
(3)ブロッキング・ゾーンの定義の変更
| ☆ |
2009年度にブロッキング・ゾーンが定義され、その中心は「スナッパー」とされた。 |
| ★ |
本年より、ブロッキング・ゾーンの中心が「攻撃側中央のラインマン」となり、2008年度までの規則で規定されていたいわゆる「クリッピング・ゾーン」の中心と同様となる。なお、本年の変更はブロッキング・ゾーンの中心のプレーヤーの定義に関する変更であり、このブロッキング・ゾーンに関係するクリッピング、背後のブロックに関する規則は従来どおりである。 |
(2-3-6-a) |
(4)負傷したプレーヤーに対する措置
| ☆ |
従来、負傷してレフリー・タイムアウトを与えられたプレーヤーは、少なくとも1ダウン試合から離れれば、試合に復帰することができた。 |
| ★ |
本年より、負傷のためのレフリー・タイムアウトがとられた場合、当該プレーヤーはその試合から離れ、その試合に復帰して出場することができなくなる。ただし、競技団体に認定された資格を有する医務担当者の許可があれば、その試合に復帰することができる。 |
(3-3-5) |
(5)無防備な相手の首や頭部への接触に関する規定の追加
| ☆ |
従来、ヘルメットの頂点から相手に当たり、狙い撃ちすること、および無防備な相手の首またはその上に対して最初に当たり、狙い撃ちすることは禁止されていた。 |
| ★ |
本年より、無防備な相手の首またはその上に対する接触について、ヘルメット、前腕(肘から手首)、肘、肩での接触を禁止するという規定が追加される。 |
(9-1-3、9-1-4) |
(6)腰より下のブロックに関する規定の変更
| ☆ |
2009年度、(3)項のブロッキング・ゾーンの定義に伴い、腰より下のブロックが禁止されるプレーヤーに関する規定も変更された。 |
| ★ |
本年より、以下のように変更となり、ほぼ2008年度の規則と同様となる。
| 1. |
スナップ時に攻撃側中央のラインマンから7ヤード以上離れて位置する攻撃側のラインマンは、ニュートラル・ゾーンを越えて10ヤードまでの間では、スナップ時のボールの方向に対して腰より下のブロックをしてはならない。 |
| 2. |
バックスは、スナップ時に、身体のフレームが完全にブロッキング・ゾーンの左右方向の外側に位置する場合、または身体のフレームが完全に攻撃側中央のラインから2人目のラインのフレームの外側に位置する場合、またはモーションをしている場合、ニュートラル・ゾーンを越えて10ヤードまでの間では、スナップ時のボールの方向に対して腰より下のブロックをしてはならない。 |
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(9-1-2-e-1、2) |