一般社団法人 関東学生アメリカンフットボール連盟

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関東学生アメリカンフットボール連盟

KANTOH COLLEGE FOOTBALL ASSOCIATION

BIG8戦評

2018年度リーグ戦
  • 第7節  2018年12月2日(日)横浜国立大学●10-20○桜美林大学

    共に東大に敗北、1敗同士でのチャレンジマッチ出場を掛けた熾烈な戦いとなった。
    この日の桜美林は、立ち上がり横浜国大の守備に阻まれ、最初の得点は1Q後半のK18神杉の32yのFG。
    横国も2Qに入り、ゴール前1y迄攻め込むもTD奪えず、K3小川のFGで同点。ここでのTD取れずと敵陣35y辺りでの4ダウンでの攻撃権放棄が、桜美林に余裕を持たせた。桜美林はQB4亀山からWR13橋口への32yパス、RB20石田の51yランで得点は20。巻き返しを図りたい横浜国大は、余所行きのスペシャルプレーを数度繰り出すも、精度が低く、又、桜美林の守備の対応も早く、ことごとくゲイン無く、時間を浪費した。
    4Qに入り、漸くQB1長田からWR11元山への78yパスTDで10点差に。桜美林は、無理に点を取りに行かず、プレークロックギリギリでのスナップで時間消費にシフト。横浜国大の焦りを誘い、パスインターセプトで攻撃の流れを断つ。桜美林の2回のファンブルロストやパスインターセプトを得点に繋げられず、勝機を失った横浜国大は、最後、タイムアウトも使い切り、桜美林のイート・ザ・タイムで今季終了。
    桜美林は、前節の修正も完璧で、QB4亀山とエースRB石田を柱に攻撃、守ってもLB10荒木の2回のパスインターセプトや横浜国大持ち味のランを71yに留め、日本体育大学とのチャレンジマッチ出場の切符を手にした。。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第7節  2018年12月2日(日)国士舘大学○27-24●東京大学

    前節で既にBIG8優勝を決めてTOP8への自動昇格が決定した、東京大学が登場。
    前半は、アスリート能力を如何なく発揮した国士館のペース。先ずは1QにRB28工藤が2yのTD、2Qに入り、負けじと東大も「ランもある」QB14伊藤からWR83深澤への5yパスによりTDで応戦。直後の国士館のキックオフリターンで駿足23大石が91yのリターンと、その後のDB2堀池の49yパスインターセプトからのリターンTDで21:7。
    このままでは終われない東大、後半に入り、このところ、最も安定感のある東大K20張が2本のFGを決めてから、じわじわとモメンタムが動く。
    勝負は4Qに持ち越された。東大は、RB31大路が大活躍。一人で12回キャリー176y、このスピードは魅力だ。4Q最初のプレーでTD。K20張のキックも冴え、残り6分のFGも決まり、24:24の同点となり、「やっと」追いついた。
    東大は、DL90岡田や91伊澤の粘りの守備で国士舘の攻撃と一進一退を繰り返すも、最後は国士館RB1川嶌の足で時間とヤードを稼がれ、残りゼロ秒、K47浅田の22yのFGで3点差勝利。既に試合前に優勝も順列も確定していたものの、両チームの真摯な戦いは天晴であった。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第7節  2018年12月1日(土)東海大学○7-3●駒澤大学

    ここで勝利を挙げて勝点を9に伸ばし、翌日の東大-国士館戦に一縷の望みを繋いで三つ巴を狙う駒澤大学。QB5松田と1樋口併用で、層の厚いRB31小宮やWRを駆使して東海の倍のファーストダウンを更新してエンドゾーンを窺うも、「ここぞ」という一発が効かない。
    東海も、QB2宮本や18相馬がRB5堀などを駆使するも、ゲインは出来ても更新は遠い、守備合戦。
    唯一、スコアが動いたのは2Q開始直後の東海RB堀の5yランと同じく2Qの駒澤K21田中の24yのFG成功のみ。
    東海は主将のDL9石川と99榎園、LB24中溝の鉄壁の守備、駒澤も主将DB3岡田、DT99阿部、LB47見上らが引けを取らぬ活躍。1Q序盤、駒澤の攻撃の好機を凌いだ東海の堅守が勝敗の分かれ目、駒澤は2部との入替戦に回った。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第7節  2018年12月1日(土)専修大学●10-24○東京学芸大学

    7位、8位決定戦となり、共に入替戦出場は前節で決まっている対戦。厳しい戦いが2週間後に迫っているが、温存することなく、両チームとも現在の持てる戦力を最大限発揮しての清々しいゲームとなった。
    先制したのは学芸。RB2木下と並ぶ5松原が1y飛び込んでTD。2QにはK14赤津がゴール前5yのFGを成功させリード。
    後半、再び松原がTDを奪い、専修は4QにやっとエンジンかかりR26佐藤が2yのTDで1TDと迫るも学芸、時間を使って終了2分を切っての木下の27yランで突き放す。
    専修はランが出ずに苦しみ、パス成功率も低迷。K24蜂屋は、最長56yのパントなどで安定感が秀逸。学芸は、要所での反則(アンスポ含む7回53y)あるも、終始リードを奪い、今季初勝利を飾った。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第6節  2018年11月18日(日)桜美林大学●21-24○東京大学

    全勝同士の対戦とあり、アミノのホーム桜美林側は学内の他の運動部が中心となる友情応援781名、ビジター側の東大は老若男女の幅広い大応援団635名合わせて1,416名、チーム、関係者、報道およそ2千余名が白熱した試合に酔いしれた。
    先制したのは東大。キックオフリターンの好ポジションからテンポ良くランとパスを繋ぎ合わせ、最後は今季のBIG8で最も安定感の出たQB14伊藤が持込み先制。桜美林も、大型QB4亀山がRB21石田を中心としたランを織り交ぜ、最後はWR34細川への7yパス、キックも成功し逆転。
    その後、東大はK20張の30yのFGで逆転するも、その直後の桜美林のレシーブでR13橋口が、ぶっちぎりのスピードで92yのリターンTD、14:9と桜美林が5点のリードで後半へ。
    後半は桜美林のレシーブで始まり、リターナーは、するするとタックラーを置き去りにして東大のゴール前3yでデッド。桜美林、この好機、ゴール前1y迄迫るも4回の中央へのラン攻撃でゴールを割れず。
    逆にこのレッドゾーンを、RB35鍵和田やQB伊藤のランで刻みつつ脱出した東大は、モーションしてきたWR13瀬戸が味方のブロックもうまく利して60yのTD。PATの2点もRB31大路が決め、IFG差として逆転。
    モメンタムを掴んだ東大は4Qに入り、QB伊藤からWR85東谷への一瞬の闇を切り裂く矢の様なパスが決まり66yのTD。
    桜美林、試合残り時間を気にしつつプレーを組み立てるが、QB亀山からWR5佐藤への8yパスTDで3点差まで。普段では見られなかった被インターセプトやFGの不成功がジャブの様に響いた。
    東大は、前半に一時逆転されるも後半のゴール前の修羅場を凌いだ後と2ポイント成功後は、攻守落ち着いてまとまり、又、P12伊藤拓の良くコントロールされた絶妙なパントが桜美林の攻撃時間をじわじわと消費させ、勝利に大きく貢献した。
    東大は、これでBIG8優勝を勝ち取り、来季はTOP8(順列8位)での参戦が決定、一方、敗れた桜美林は12/2の最終節で同じ1敗同士の横国と対戦、2位狙いで12/15のチャレンジマッチ出場を賭ける。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第6節  2018年11月18日(日)横浜国立大学○27-12●国士舘大学

    前節東大に苦杯を喫し、チャレンジ出場の為には2位以上確保が命題の横国と、2部リーグとの入替戦は回避したい国士館の「後がない」対戦。
    先制したのは、国士館。キックオフのレシーブからそのままテンポ良くパスとランで繋ぎ2:16でQB10渡地が飛び込んでTD。2ポイント狙いのパスがNGとなり、微かな不安が残る。
    対する横国は、このところパーフェクトのK3小川が30yのFGを難無く決め、その後のQB1長田の独走TD、RB35迫の6yランTDで主導権を握る。守ってもランはDL91能勢、LB59深澤・2山本らが国士館のエースRB1川嶌を阻止、最長は12yのランに留めた。
    4Q序盤、国士館はQB渡地が8ヤードのキープランTDで15点差とし逆転へのシナリオ描くも、その後はパス成功率下降。逆に横国RB29伊東のランなどでプレークロックをギリギリまで使われて(横国30’16:国士館17’44)追いつけず。
    国士舘は、最終節は駒澤・東海の行方を気にしつつ、BIG優勝を決めた東大と戦う。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第6節  2018年11月17日(土)駒澤大学○35-14●東京学芸大学

    駒澤はエースRBの座を4年31小宮と3年29割谷、そこに2年の28伊藤が割り込んでのRB宝庫の体。それぞれに特徴を備え、相手LBは翻弄される。QBも5松田と1樋口が凌ぎを削り、パスと決め打ちの、RBよりも多く走ったキープラン(この日、RBとQBのラントータル317y)で守備は疲弊。役者がそれぞれの仕事をした後で、最後の得点は樋口からWR15洞口への15yパス。
    学芸は次世代のQB17所のパスが冴え、WR7安間への18yパスやDB28岡野の62yインターセプトリターンTDで前半14:21と迫るも後半は駒澤QB樋口にしてやられ、ゼロ封を喫す。
    4Q双方共にもがき苦しむも突破口見出せず、学芸の攻撃は駒澤の堅守で進めず。この日は2試合続けて4Qの得点がゼロとなった。
    駒澤は、満を持して最終戦に臨む。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第6節  2018年11月17日(土)東海大学○13-0●専修大学

    東海は前節より登場の1年生QB18相馬が指揮を執るも、専修の粘り強い守備に遭い、1Qは膠着状態に。
    スコアは2Qに入ってからゆっくりと動き出す。守備が完成されつつある東海は、DL99榎園らのプレッシャーがLB7平野のインターセプトを産み出し、エースRB5堀のランに繋がり、K90糠谷のFGで先ずは3点の攻守蹴噛み合う先制。専修はDL93稲葉らが踏ん張り、一発TDは防ぐも終始受け身に回る。スタメンにQB14坪沼をはじめとした1,2年生8名での布陣は将来への大きなポテンシャルを感じる。
    試合は、3Qに東海がQB相馬からWR86末長(共に1年生コンビ)への6yのパスで締めくくり、4Qは専修がパスで攻め込むも得点には至らず。
    東海は守備の忍耐で3勝目を挙げ、「4位か5位か」の天国と地獄の争いに踏みとどまった。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第5節  2018年11月4日(日)桜美林大学○24-21●国士舘大学

    全勝の桜美林が、東海に一敗して後の無くなった国士舘と対峙。
    共にパスの3倍の距離をランで稼いだ、桜美林のRB21石田(184y1TD)vs.「帰ってきた」国士館のRB1川嶌(125y1TD)の対決だった。別々のチーム乍ら、スピード、かわすテクニック、広い視野と最後のブチかましはBIG8の双璧だ。
    試合は、3Q迄国士館が21:10と11点リードで迎えた最終Qで桜美林が連続して加点し、先ずは同点に。今季初のタイブレークも有りか?の雰囲気の中、国士館をパントに追い込んでから残り時間をほぼ使い切り、K18神杉の35ヤードFG成功と同時に24:21でゲームセット。前半、国士館QBのパスをインターセプトし、50ヤードのリターンTDを挙げたDL97高野のビッグプレーが、後半の反撃に繋がった。
    これで桜美林は全勝を保ち、11/18アミノで同じく全勝の東大と相見える。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第5節  2018年11月4日(日)横浜国立大学●7-17○東京大学

    全勝同士の対戦とあって、東大側750名、横国側450名が固唾を飲んで楕円球を追う。
    一進一退の中の1Q終盤、横国パント後の東大攻撃、QB14伊藤のボールをはたいた横国LB2山本が拾い上げそのまま7ヤード走り先制して均衡は崩れた。
    後半に入り、東大はRB35鍵和田や33荒井のラン、又、WR83深澤や13瀬戸へのパスも通り出し、伊藤は自身のマークが薄くなったところで、9ヤードの同点に繋がるTDラン。横国の反則(4回45ヤード)もあり、モメンタムを引き寄せたQB伊藤はWR15古賀への11ヤードのパスで逆転、やっと試合の主導権を握った。試合終了と同時に挙げた、K20張の30ヤードFGは、もつれた場合の貴重な「3点」となり得る。
    一敗となった横国、残り2戦は自力勝利しか無い厳しい闘いになった。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第5節  2018年11月3日(土)駒澤大学○26-7●専修大学

    駒澤はパワフル&テクニックも持ち合わせたRB29割谷や31小宮のランとQB5松田―WR88岩田のパスでボールを運び、RB28伊藤がとどめの「美味しいとこ取り」で2TD。守っても、BIG8最強のDL99阿部がエンドゾーン内でQBサックによるセイフティー、91八鍬と共に手が付けられない破壊力だ。前季、守備力一位の片鱗が見えた。
    専修はファンブルリカバーから得た好機を、QB14坪沼がパスをつなぎ、最後はTE13山本への4ヤードパスでTD、一矢報いたが入替戦出場は確定、昇格初年度の洗礼を浴びることとなった。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第5節  2018年11月3日(土)東海大学○38-6●東京学芸大学

    東海は今季初スタメンの1年生QB18相馬が、テンポよく攻め1QにWR81嶋谷への67ヤードTDパス、2Qには、ゴール前9ヤードを自ら走り抜きTDと前半で2本差。
    後半にはLB24中溝が、学芸QB19高橋のパスをもぎ取り23ヤードのインターセプトTD。その後もRB小管や5堀のラッシュで得点を重ねる。K90糠谷のFGとTFPのキック合わせて5本もパーフェクト、漸く本来の東海の攻めが出来た。
    対する学芸は3Q中盤、QB髙橋からWR7安間への44ヤードパスのTDのみ。東海DL99榎園や9石川の豊富な運動量の前に、ゲームプラン遂行できず、学芸は残り2戦を残して2部リーグとの入替戦出場が決定した。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第4節  2018年10月21日(日)国士舘大学○29-13●専修大学

    今節は、キックオフリターンTDの企画特集かと勘違いするほど、またしても試合の初得点は専修のリタ―ナー1内村の95yリターンから。すぐさま、国士館はK47浅田のFG26y成功で追いすがる。専修はK24蜂屋が28yのFGを入れたかと思うと、国士館スピーランナーの23大石が32yを走り1Qは10:10の同点。
    2Qからは国士館の地力が勝り、浅田の2回のFGとQB10渡地、RB32駒形のランで2TDを加え、引き離しにかかる。WR27竹田が効率的に要所でパスを受け、エースRB川嶌も1プレー出場15y稼ぐなど存在感をアピール。守っても低くて当たりの強い4DLと、主将DB44木村の運動量で後半は専修をゼロ封。3勝1敗とし、チャレンジマッチ出場の芽を残した。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第4節  2018年10月21日(日)桜美林大学○34-7●駒澤大学

    桜美林のレシーブから始まった試合は、リターナー13樋口の89yのリターンTDで幕開け、僅か11秒。その後は、チームの絶対的エースRB21石田が、RB24松田、20荒巻の稼ぎをいただき、敵陣レッドゾーンで効率的に3本のTDを決める。QBは4亀山と9野地の併用で消耗を防ぎ、全勝対決への布石か。守っては、LB17山本、44飯塚、DL97高野の攻撃的な守備の前に駒澤沈黙。
    駒澤意地の反撃は、4Q終盤の守備が魅せたLB6渡辺の、インターセプトから65ヤードを一気に抜け抜けてのTD。3ダウンからの更新成功は31%と苦しい攻撃を強いられた駒澤は、4連敗、これからがサバイバルとなる。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第4節  2018年10月20日(土)横浜国立大学○28-14●東海大学

    立ち上がり、東海の4ダウンからのパント、ゴールを背負ったパンターの頭上をスナップが飛び2点献上。更に横浜国大は、復活したWR7土生への35yパスやRB29伊東のランで16対0とリードを拡げたかに見えた2Qから東海にエンジンがかかる。エースRB5堀の88yキックオフリターン、RB15小管のランで2点差に迫り、東海応援席は寒中ヒートアップ。が、後半の得点は、またしてもエンドゾーン内での横国DL91能勢らの執拗な追跡による、東海痛恨のセイフティから。
    その後も点を積み上げた横浜国大が、逆に東海の攻撃を遮断し勝利。FGとTFPすべてを成功させ、3Q半ばの良くコントロールされたゴール前1yのパントの立役者K3小川は、4連勝に大きく貢献した。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第4節  2018年10月20日(土)東京大学○37-0●東京学芸大学

    これまで安定して各Qに得点を入れる東京大学が、3節を終えて勝ち星の無い東京学芸大学を迎える。
    東大は今季不動の司令塔、QB14伊藤が、WR15古賀、83深澤、17森本へとパスを投げ分け、2Q前半で勝敗は決す。後半に入ってもRB38山田、35鍵和田のランでダメ押し、OLの正確でパワフルなブロックが随所に見えた。キッキングでも2児玉や20張に続く29上野山が活躍、層の厚さを披露し4連勝。
    学芸はチームの獲得ヤードの半分を稼いだRB5松原とQB19高橋による奮闘もダウン更新できず、4ダウンギャンブルも1/5とあっては、得点の機会も無く、今季初の完封を喫し4連敗。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第3節  2018年10月7日(日)国士舘大学○64-6●東京学芸大学

    前節、東海大学に痛い星を落とした国士舘は随所に修正され、完璧なフットボールを目指す姿勢が見て取れた。
    1Qから2Q序盤まで3連続TD、前半で42点を獲得し勝利はほぼ手中に。学芸は、2QにQB19高橋からWR43工藤への14yパスで辛うじて零封を免れる。
    国士舘は、層の厚いRB陣の28工藤、23大石、32駒形らが要所で活躍、パスレシーブでも、この日7回レシーブ174y・2TDと大活躍のWR26天野やWR81小崎らが活躍。中でもRB23大石のランアフターキャッチでの3TDは見事という他無し。それもこれも、ブロック&パスプロに威力を発揮した屋台骨OL陣と隙の無い守備の奮闘の所以。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第3節  2018年10月7日(日)桜美林大学○42-14●東海大学

    記録的な夏日の余熱冷めやらぬ中、フィジカル&アスリート共に似たチームの対戦。
    桜美林は1Qにチームのラン攻撃を支える大黒柱RB21石田が、立て続けにゴール前1yからの突進で2本先制。東海もQB2宮本からWR81嶋谷への37yパスで、何とか追いすがる。前半残り僅か、桜美林がQB4亀山からRB21石田へのパスで加点し、21:7として後半へ。
    3Qはスコアボード動かず、4Qから桜美林はWR3バンヂューセンへのパス、進境著しいRB20荒巻やRB24松田のランでTDを重ね、マークの厳しい亀山の足をカバーした。東海は、4Q終盤、宮本からホットライン・WR1高野内への8yパスでTDを奪うも勝敗は決していた。
    桜美林は攻守に亘るソツの無さと、ロスタックル4回の強力なDLで全勝をキープ。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第3節  2018年10月6日(土)東京大学○40-10●専修大学

    東大は安定感のあるQB14伊藤からのパスを、WR13瀬戸への4yパスで先制。2QにはK2児玉が20yのFGを決め、前半を9:0で折り返すスロースタート。
    後半に入り、東大のスコアが頻繁に動く。東大はRB33荒井や樋山のランなどで3Q、4QにTDを取り、4QにはQB12伊藤もキープランで試合を決定づける。専修はQB14坪沼が、判断力良くキープし、12yのTDランでトータル10点。3ダウンのプレーは4/14で更新出来ず、パントと後半は4ダウンギャンブルが増える。東大は先を睨んだ布陣か、RB、WRとも新しい選手が登場して活躍して場数を踏ませる余裕。余力を残しての全勝キープで、第4節以降のサバイバルに向かう。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第3節  2018年10月6日(土)横浜国立大学○24-19●駒澤大学

    横浜国大にとっては、過去2年間とも試合終了直前での勝敗決定ということもあり、今季、最初の難関。一方、駒澤にとっては、昨年のFGを決められての逆転負けのシーンを忘れず因縁の対戦。
    1Q、双方とも活路を見出せない中、駒澤RB28伊藤が強力なOLのブロックを利して2yのTDラン。横国も、この処、キック力の安定しているK3小川が42yのFGで3点を返すも、駒澤の勢いは止まらず、前半終了間際、QB5松田と併用の1樋口が10yキープしTD、13:3と10点のリード。この時のTFPのキックNGが後で効いてくる。
    後半に入り、横浜国大は、RB41信原の30yラン、QB1長田の73yキープランなどで11点差とする。駒澤は4Q残り4分弱を残してRB伊藤が右のパワーランでTD、2ポイント狙いのパスは不成功、5点差に迫り、勝利の為にはTDのみが条件となる。35yからのキックは、勿論、オンサイドキック。一度は横浜国大の選手に触れたものの、素早く駒澤の選手が抑え、ギャンブル成功。横浜国大の15yの反則にも助けられ、ゴール前で3ダウン・残り1ヤード。右のパワーランに出るも2yのロス、続く4ダウン、右のオプションピッチも更新線の前で潰え万事窮す。横浜国大はeat the timeで逃げ切り、全勝をキープ。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第2節  2018年9月23日(日)横浜国立大学○49-14●専修大学

    横浜国大は、学長来臨のホームカミングデーということもあり負けられない一戦。
    専修の攻撃は、横国の粘り強いDLや主将LB59深澤、2山本らの豊富な運動量でロスが続き、4d残り10y以上でのパントを強いられる。終始、横国ペースの中、専修はQB14坪沼のキープランとチーム一の駿足R1内村のキックオフリターンTDで反撃に出るも、差は開くばかり。
    横国は、モーション&シフト多用のランで325yを稼ぎ、縦のスピードを増したRB29伊東、コンタクトに強い41信原が3本ずつTD。
    守っても4本のインターセプトで空中戦も制し、桜美林、東大と共に連勝。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第2節  2018年9月23日(日)東京大学○41-11●駒澤大学

    東大のランが止まらない。今季はRB33荒井、32樋山、35鍵和田の少しずつタイプの違う3人がコンスタントにヤードを稼ぐ。スナップ直後からOLごとLBの位置まで駆け上がるラン平均7yの攻撃は、駒澤DLとLBを疲弊させ、また、QB14伊藤の絶妙なタイミングのキープランは、守備の集中力を削ぐには効果的。
    駒澤は3Qに入り、K21田中のFG3点と終了間際のRB31小宮のランで11点止まり。看板の大型ランナー29割谷のランは、加速する前に群がるタックルで前進出来ず。
    東大はLB42中原のQBサックやDB陣の踏ん張り、P12伊藤の強弱つけたパントでの陣地挽回など、穴のない守備も活躍、昨年の雪辱を果たした。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第2節  2018年9月22日(土)桜美林大学○41-7●東京学芸大学

    東京学芸は、果敢にインサイドをRB24杉山や2木下で突くも更新できず(3rd CONV.1/11)、3&アウトが続く。桜美林LB44飯塚(ロスタックル2回)等の鉄壁の守備の前に、活路見出せず。
    対する桜美林は、QB4亀山からWR3バンヂューセンや13橋口、1萱野へのパス、ランでもRB21石田を差し置き20荒巻が10回75yの貢献。
    学芸は4Q早々、QB19高橋からWR18天田への24yパスが決まり意地を見せるもこれまで。
    桜美林は、試合毎に下級生が活躍、経験を積ませての「次のステップ」狙いと言ったところか。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第2節  2018年9月22日(土)国士舘大学●9-17○東海大学

    共にアスリートを多く擁するチーム同士の対戦。1Qの均衡を破ったのは、なんと、東海のスナップミスによるセイフティーでの2点献上。
    が、今年の東海は「ここから崩れるか」の不安を払拭する落着き振り。
    被インターセプトもファンブルも無い堅実なプレーを重ね、QB2堀からWR1高野内への28yパスやエースRB5堀の快走で前半TD2本。
    国士舘は4QにQB10渡地からRB1川嶌への56yパス(殆どがラン・アフターキャッチ)で7点返すも1TD差の焦りか攻撃繋がらず、逆に東海K19池田の22yフィールドゴール成功で1TD&2ポイント差に拡大、ポテンシャルの高さを垣間見た。
    国士館試合残り42秒からの攻撃は、東海守備DL99榎園(この日、ロスタックル3回)等の堅守でエンドゾーンに届かず、思わぬ敗戦。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第1節  2018年9月9日(日)桜美林大学○40-7●専修大学

    BIG2年目の桜美林が復帰初年度の専修を迎える。
    攻守蹴共更にパワーアップした桜美林は、大型QB4亀山からWR13橋口への46yパスで先制。走っては、エースRB21石田が縦横に駆け巡り連続TD。また、新人RB20荒巻も15回キャリーで85y獲得、1TDで衝撃デビューするなど、層の厚さが垣間見えた。
    守っても桜美林の強力DLを避けてパスに活路を見出したい専修の攻撃を、新人DB47亀田や22濱口らがインターセプトで攻撃権を奪取し、シリーズ繋がらせず、3Qで40点差。K18神杉も、最長50yのFGを決め安定感を披露。
    専修は3Q終盤にQB14坪沼からWR15山内への74yパスでゼロ封を免れたものの、復帰第一戦で非情な洗礼を受けた。
    終わってみれば、(国士館-駒澤の接戦以外は)上位チームが、なぜか似た様なスコアで順当勝ち。が、得点差こそあったものの、ほんの一瞬のプレーミス、反則で流れが変わったゲームもあり、本当の実力は中盤まで見ないと分からない群雄割拠のリーグで、目が離せない。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第1節  2018年9月8日(土)横浜国立大学○41-7●東京学芸大学

    特例申請で青のジャージを着けた選手と同色の、見事に統率の取れた青一色の大応援団が横浜国大にクラウドノイズでプレッシャーをかける。
    1Q学芸の最初の攻撃を抑えた後の横浜国大の攻撃は圧巻。自陣奥深くからノーハドルのラン一辺倒で刻み、8分以上を要しノーミスで最後はRB41信原がエンドゾーンに。筋トレの虫・信原はその後もスピード&パワーでタックラーをハンドでかわし、2本のTDを加えて勝利に貢献。QB1長田は、パスは控え目ながらも、自らの78yのオプションキープで健脚を披露。
    学芸は4Q中盤、ラン&パスでダウンを更新し、経験のあるQB19高橋からWR25宮本へのパスで一矢報いる。
    横浜国大はしぶといDL陣の踏ん張りと、反則は5yが一回、ファンブル&被インター無しのほぼ完ぺきな試合運びでソツなく勝利。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第1節  2018年9月8日(土)東京大学○42-14●東海大学

    東大の試合開始早々の右へのオプションピッチ、二人にしか分からない微妙なズレでファンブル、東海が奪い取る波乱のターンオーバーからスタート。この好機に東海オフェンスは敵陣ゴール前迄迫るも決め手を欠き、FGすら奪えず、以降東大は蘇生した。
    2Qからは、今季スタートQBの14伊藤冴え渡り、トータル193y、3TDの活躍。先ずはWR7伊理を皮切りに13瀬戸、83深澤と投げ分け3Qで勝敗は決す。ランでもRB33荒井が肝のプレーで存在感を発揮。守備は随所で東海にゲインを許すも、DB25八尋のインターセプトなどで安易なTDは許さず。東海は4QにQB2宮本、RB5堀が気を吐いて2TD挙げるもここまで。
    FD数、獲得ヤード、時間所有(なんと11分間多い)において東海が東大を上回る不思議な記録ながら、42:14で東大が勝利した。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第1節  2018年9月7日(金)国士舘大学○13-10●駒澤大学

    四十数年前の関東八大学リーグの情景が頭を過る、日体深沢での公式戦。
    平日夕刻にも関わらず、開幕とあって、254名のお客様が階段席からの応援・観戦。会場提供の日本体育大学の大山監督以下役員、スタッフの皆様の御尽力もあり、開幕に相応しい好ゲームとなった。
    先制は、好調の国士館K47浅田のFG。双方守備が手堅く、息詰まる攻防から2Q早々、駒澤が、QB5松田からDB二人を振り切ったWR88岩田への22yパスで逆転。勝負の分かれ目は4Qに訪れた。ゴール前12y、7点を追う国士館は29yを狙うFG体型から、なんと、K浅田の左オープンを駆け上がる意表を突いたランでTD。その後も、浅田はFGを決め、13:10で緒戦をものにした。駒澤は勝負所でのエンドゾーン内でのインターセプトが響き、涙を呑む。敗れはしたが、国士館のバリエーションのあるスピードアタックを13点に留めた駒澤の守備力と、RB29割谷のパワー&31小宮のスピードを活かした強力なランは脅威だ。
    BIG8開幕のプレーヤーオブザウィークは、2インターセプトで窮地を救った国士館DB2堀池と決定した。「プレーヤーオブザゲーム」が有るとするなら、全てのキックを成功させ、又、「走って」は4ダウンギャンブルを成功させ、なんとか10:10と追いついた国士館K47浅田だろう。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠