一般社団法人 関東学生アメリカンフットボール連盟

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関東学生アメリカンフットボール連盟

KANTOH COLLEGE FOOTBALL ASSOCIATION

2018年度 BIG8戦評

2018年度リーグ戦
  • 第1節  2018年9月9日(日)桜美林大学○40-7●専修大学

    BIG2年目の桜美林が復帰初年度の専修を迎える。
    攻守蹴共更にパワーアップした桜美林は、大型QB4亀山からWR13橋口への46yパスで先制。走っては、エースRB21石田が縦横に駆け巡り連続TD。また、新人RB20荒巻も15回キャリーで85y獲得、1TDで衝撃デビューするなど、層の厚さが垣間見えた。
    守っても桜美林の強力DLを避けてパスに活路を見出したい専修の攻撃を、新人DB47亀田や22濱口らがインターセプトで攻撃権を奪取し、シリーズ繋がらせず、3Qで40点差。K18神杉も、最長50yのFGを決め安定感を披露。
    専修は3Q終盤にQB14坪沼からWR15山内への74yパスでゼロ封を免れたものの、復帰第一戦で非情な洗礼を受けた。
    終わってみれば、(国士館-駒澤の接戦以外は)上位チームが、なぜか似た様なスコアで順当勝ち。が、得点差こそあったものの、ほんの一瞬のプレーミス、反則で流れが変わったゲームもあり、本当の実力は中盤まで見ないと分からない群雄割拠のリーグで、目が離せない。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第1節  2018年9月8日(土)横浜国立大学○41-7●東京学芸大学

    特例申請で青のジャージを着けた選手と同色の、見事に統率の取れた青一色の大応援団が横浜国大にクラウドノイズでプレッシャーをかける。
    1Q学芸の最初の攻撃を抑えた後の横浜国大の攻撃は圧巻。自陣奥深くからノーハドルのラン一辺倒で刻み、8分以上を要しノーミスで最後はRB41信原がエンドゾーンに。筋トレの虫・信原はその後もスピード&パワーでタックラーをハンドでかわし、2本のTDを加えて勝利に貢献。QB1長田は、パスは控え目ながらも、自らの78yのオプションキープで健脚を披露。
    学芸は4Q中盤、ラン&パスでダウンを更新し、経験のあるQB19高橋からWR25宮本へのパスで一矢報いる。
    横浜国大はしぶといDL陣の踏ん張りと、反則は5yが一回、ファンブル&被インター無しのほぼ完ぺきな試合運びでソツなく勝利。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第1節  2018年9月8日(土)東京大学○42-14●東海大学

    東大の試合開始早々の右へのオプションピッチ、二人にしか分からない微妙なズレでファンブル、東海が奪い取る波乱のターンオーバーからスタート。この好機に東海オフェンスは敵陣ゴール前迄迫るも決め手を欠き、FGすら奪えず、以降東大は蘇生した。
    2Qからは、今季スタートQBの14伊藤冴え渡り、トータル193y、3TDの活躍。先ずはWR7伊理を皮切りに13瀬戸、83深澤と投げ分け3Qで勝敗は決す。ランでもRB33荒井が肝のプレーで存在感を発揮。守備は随所で東海にゲインを許すも、DB25八尋のインターセプトなどで安易なTDは許さず。東海は4QにQB2宮本、RB5堀が気を吐いて2TD挙げるもここまで。
    FD数、獲得ヤード、時間所有(なんと11分間多い)において東海が東大を上回る不思議な記録ながら、42:14で東大が勝利した。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠
  • 第1節  2018年9月7日(金)国士舘大学○13-10●駒澤大学

    四十数年前の関東八大学リーグの情景が頭を過る、日体深沢での公式戦。
    平日夕刻にも関わらず、開幕とあって、254名のお客様が階段席からの応援・観戦。会場提供の日本体育大学の大山監督以下役員、スタッフの皆様の御尽力もあり、開幕に相応しい好ゲームとなった。
    先制は、好調の国士館K47浅田のFG。双方守備が手堅く、息詰まる攻防から2Q早々、駒澤が、QB5松田からDB二人を振り切ったWR88岩田への22yパスで逆転。勝負の分かれ目は4Qに訪れた。ゴール前12y、7点を追う国士館は29yを狙うFG体型から、なんと、K浅田の左オープンを駆け上がる意表を突いたランでTD。その後も、浅田はFGを決め、13:10で緒戦をものにした。駒澤は勝負所でのエンドゾーン内でのインターセプトが響き、涙を呑む。敗れはしたが、国士館のバリエーションのあるスピードアタックを13点に留めた駒澤の守備力と、RB29割谷のパワー&31小宮のスピードを活かした強力なランは脅威だ。
    BIG8開幕のプレーヤーオブザウィークは、2インターセプトで窮地を救った国士館DB2堀池と決定した。「プレーヤーオブザゲーム」が有るとするなら、全てのキックを成功させ、又、「走って」は4ダウンギャンブルを成功させ、なんとか10:10と追いついた国士館K47浅田だろう。

    関東学生アメリカンフットボール連盟広報部長 前川誠