新規加盟申請審査基準

 新規加盟を希望する大学チーム(以下チーム)は次の審査を、番号順に、それぞれの審査基準に従って受けるものとする。二次審査を通過した大学はその年度から「準加盟校」として理事会へ答申する。なお、必要書類の提出期限は2月末日とし、次年度の加盟申請として受け付ける。
[必要書類]
  • 公認団体証明書
  • 指導者一覧表
  • 部員名簿
  • 部履歴書
  • 一次審査①③④の判断材料となる資料

一次審査基準

 提出された書類をもとに、次の一次審査項目についてそれぞれA~Dの基準で評価する。このうち、Dが一つもないこと、かつすべてCでないことを合格要件とする。
[一次審査項目]
各項目の基準のうち、3点以上の該当でA、2点でB、1点でC、0点でDと評価する。
  • ①グラウンド

    • 大学の施設として存在する
    • チームが優先的に使用できる
    • 公式戦で使用可能(施設・学校許可の両面)のものを確保している
    • その他特記すべき事項がある
  • ②選手数(除マネージャー)

    • 22人以上である
    • 新二、三年生で15人以上である
    • 各学年の人数が全体の50%以下である(一つの学年で全体の50%以上を占めない)
  • ③指導者(監督・コーチ)

    • 2人以上いる
    • アメリカンフットボール経験者である
    • 試合当日に来ることができる
    • その他特記すべき事項がある
  • ④管理体制

    • チームドクターまた医務担当者を置く用意がある
    • チーム内の役割分担が明確である
    • 部費を徴収しており、その使途を明確にしている

二次審査基準

 実際に練習または試合を視察した後、指導者ならびに選手代表と面談し、次の二次審査項目についてA~Dの基準で評価する。このうち、Dが一つもないこと、かつすべてCでないことを合格要件とする。
 ただし、各項目において重大な問題がある場合にこの限りではない。
[二次審査項目]
各項目の基準のうち、3点以上の該当でA、2点でB、1点でC、0点でDと評価する。
  • ①学生数(スタッフを含む)

    • 登録人数の80%以上が参加している
    • 参加選手の70%以上がオンスーツしている
    • 新年度の選手数が22人以上である
    • 登録マネージャーの60%以上が参加している
    • 各学年の人数が全体の45%以下である(一つの学年で全体の45%以上を占めない)
  • ②環境

    • チームの部室があるか、もしくは週1回は全学年がそろって練習できる環境にある
    • 公式戦にグラウンドを提供することができる(施設・学校許可の両面)
    • ボールやダミーなど必要と思われる用具が必要数(選手数÷12以上)ある
    • OB・OG会がある
    • その他特記すべき事項がある
  • ③指導者

    • 審査当日に来ている
    • ルールに適合した指導をしている(特にパーソナルファウルに関わるもの)
    • 選手の安全に留意した指導が行われている(新入生への基礎技術の徹底、首の筋力強化など)
    • アメリカンフットボールの指導に意欲を持っている
    • その他特記すべき事項がある
  • ④技術

    • 攻撃は、決めたコール(タイミング)通りにスタートできる
    • スクリメージラインをほぼ正確に形成できる
    • CとQBのエクスチェンジがほぼ正確にできる
    • QBのパススパイラルがきれいであるか、もしくはハンドオフがほぼ正確である
    • その他特記すべき事項がある
  • ⑤チーム・モラル

    • 部員の練習(試合)態度に好感が持てる
    • ポジションに不適合な番号をつけた選手がいない
    • 選手を罵倒しない(自他チームを問わず)
    • 練習開始時間を守っている
    • その他特記すべき事項がある
※ご不明な点がございましたら連盟事務局へお問い合わせください