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2017年1月6日第30回カレッジボウル2017川崎


2017年1月14日(土) 13:30キックオフ(開場10:00)
富士通スタジアム川崎 川崎市川崎区富士見2-1-9




カレッジボウル



カレッジボウルの歴史・・・
 現在の日本選手権「RICE BOWL」は、1984年から学生代表vs.社会人代表に制度変更されました。それまでは、関東vs.関西の学生選抜対抗戦でしたが、同年、「カレッジボウル」として生まれ変わりました。その後、(旧)川崎球場の耐震不足による取り壊しなども有り、一時中断、2005年1月8日見事に復活しました。
 その後、川崎市制80周年の一環としても開催され、以降、関東大学1部リーグ内のオールスター戦として続いてきました。球場は、リーグ戦はもとより、第4回ワールドカップ、グローバルチャレンジボウル、カメリアボウルへとつながり、現在の「富士通スタジアム川崎」はアメリカンフットボールの重要拠点となっています。

そして今回・・・
 今回は、30回を記念し、これまで永くご支援戴きました開催地の川崎市様、第1回から第3回までのMVP3氏(第1回日本大学WR戸田光則、第2回日本体育大学RB宮下清久、第3回東海大学QB河野厚也)、そして日本学生協会加盟7連盟傘下の14チームから14名の選手にもご参加戴き、合わせて34チームの大所帯となりました。更には、同じ楕円形という事で、関東学生女子タッチフットボールの皆さまにもご登場戴き、華やかで賑やかな大会になることと思います。

開催要項はこちら


イベントなど・・・
 ①チアクリエーションKidsチアの皆様の総勢150名のチアリーディングショー
 ②ハーフタイムショーは、富士見中学校吹奏楽部の皆様の演奏
 ③出場全チームの川崎名物のカレッジパン(200円)、メンチ勝つパン(350円)販売
 ④(表彰式後)「フィールドで一緒にフォト!」 ※ヒール、革靴では入れません
 ⑤試合の模様はFootball TV!でLive配信します。インタビュア-は近藤カコさんです。(JJ専属モデルオーディション2015グランプリ)


【試合の見どころ】

チームカメリア(ホーム側・カラー) ※カメリア(椿)は川崎市の木
 早稲田 日大 中央 日体 横国 駒澤 専修 帝京 
 北海道 北海学園 名城 中京 関西学院 愛媛 県立広島 
 東京工業(バーシティ2部推薦) 亜細亜(同左3部) 
チームカメリアは早稲田QB12笹木が同門の4西川・85鈴木、ランアフターキャッチに秀でた中央の4野崎、高さの有る名城81早川に切れの良いパスを投げ分けエンドゾーンを窺う。タイプの違う駒澤QB4澁谷はサイズを活かして自ら走って良し投げて良し。リーグ戦MVPの早稲田28須貝、パワー突貫の日大43竹内、加速重戦車横国27草野らのヤード獲得競争も見もの。OL中央59鳥山&54小埜のコンビにはハードなシリーズが続く。守っては、日大44趙、早稲田47梶浦、そして里帰り関学47山岸の豪華LBコンビと日体44イグエケリーや中央94佐山、横国25原岡らDLとのコンビネーションで容易なLOS越えを阻む。後方では、堅守中央20山田、高さのある駒澤3青島が網を張る。接戦になれば、中央K/P19市森の芸術的なキックで女神を呼び込めるか。


チームアゼリア(ビジター側・ホワイト) ※アゼリア(つつじ)は川崎市の花
 慶應義塾 法政 立教 明治 東大 国士館 東京学芸 拓殖 
 東北 東北学院 福井県立 金沢 立命館 西南学院 福岡
 青山学院(バーシティ2部推薦) 大東文化(同左3部)
一方のチームアゼリアは、2枚QB12法政鈴木と立教18田中の、共に機動力のあるオフェンス。パスアタックでは、法政1尾崎・81阿部、慶應19田邊がターゲットに、そしてカレッジ最速立命館86猪熊がDBを置き去りにする予感。慶應12米内の起用ならば空中戦を強いられる相手LBとDBは疲弊する。ランでは日本代表慶應29李、法政3鎌田、東大地上戦の中核33宮山が要所でゲイン。法政50鵜沼、慶應59浅原、東大74加藤らOLのドライブが肝要。守備では、今大会最重量130kgの金大78永井や長身立教96松枝のDLと明治5中井、立教6内田、慶應10弘世らLBとのサインが機能すれば突破は難しい。後方の慶應1兵頭、法政34石神の存在で一発ロングは阻止したいところ。今季の立教の勝負強さがFGでも見られるか、K9細谷の右足にかかる。

この度の30回大会、攻守蹴に全国の精鋭たちが集い、「昨日の敵は今日の友」とばかり一つのチームとなる。母校の看板を背負いつつ、フットボーラーの本能で特別ルール無しのガチンコ勝負で今季を締めくくる。