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2023年10月5日公式規則の適用誤りとそれに伴うスコアの修正について
9月24日(日)に東京工業大学大岡山で行われました2部Bブロック1次リーグ第2グループの東京工業大学-芝浦工業大学において、公式規則の適用誤りがあることが判明し、これに伴い同試合のスコアを「17-13」から「16-13」に修正しますので、お知らせします。まずは試合を主催する連盟として、両チームをはじめ関係の皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。

公式規則の適用誤りは、試合終了時に起こりました。第4クオーター終盤、3点を追う東工大のパスが成功してタッチダウンし、16-13と逆転したプレー中に残り時間が0秒となりました。公式規則第8篇第3章第2条aには「タッチダウンとなったダウン中に第4節が終了し、トライの結果が試合の勝敗に影響しない場合、トライは行わない」と定められていますが、そのままタッチダウン後のトライが行われてキックが成功し、17-13で試合が終了しました。

当連盟は9月26日(火)にこの事態を把握し、関東審判部に説明を求めたところ、10月2日(月)に「当該試合を担当した審判員が、公式規則の適用に気付かなかったことを確認した」と文書で報告がありました。同審判部は公式規則の適用誤りを謝罪した上で、クリニックで本案件を部員に周知し、指導および徹底を図って再発防止に努めるとのことでした。

当連盟はこれを受け、昨日4日(水)の理事会で対応を協議し、当該試合の最終スコアについて、公式規則を正しく適用したものとして、「16-13」に修正することを決定しました。公式規則を正しく適用することがフェアプレーの精神に適うこと、また当連盟の順位順列決定方法では当該校間の得失点差で順列を決める場合があるため、1点の違いといえ看過できないことから、既に終了した試合のスコアを修正することとしました。