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2023年11月2日齊藤氏に特別栄誉賞、河村、高橋両氏に功労賞
一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟はこのほど、齊藤誠一氏ら3氏に対して連盟表彰を行うことを決定しました。
連盟表彰は、長年にわたって関東における大学アメフトの発展などに大きな貢献をした方の功績を称えるもので、功労賞の河村政夫氏と高橋貢氏には10月の定例理事会で授与することを決定。齊藤氏への特別栄誉賞の授与は、来年3月の社員総会での承認をもって正式に決定する運びとなります。
また、高橋氏の表彰を11月4日(土)に横浜スタジアムで開催する1部BIG8、専修大学-日本体育大学の試合前に行います。

■特別栄誉賞
齊藤 誠一(さいとう・せいいち)氏 元関東学連理事、元日本学生協会理事
東海大学卒で、アリゾナ州立大学にフットボール留学した経験を持つ。代表取締役を務めた大日電子時代には、NFLとNCAAが使用するフットボールビデオ分析システム企業を買収。故岩城秀毅氏とともに東京都と交渉し、私財で江東区有明にフットボール専用フィールドを開場した。IVY SAMURAI BOWLでは米国チームとの調整や通訳などを行った。

■功労賞
河村 政夫(かわむら・まさお)氏 防衛大学校元監督
関東学連理事や関東審判部審判、母校の防衛大学校監督を歴任。関東学連内での活動のほか、航空自衛隊での幹部勤務間には勤務先基地でアメフトのクラブを創設するなど、競技の普及にも尽力した。

高橋 貢(たかはし・みつぐ)氏 専修大学顧問(国文学者、専修大学名誉教授)
専修大学の部長・顧問として40年近くにわたり、チームを支えている。昨年90歳を迎えたが、現在も週1回グラウンドに足を運んで練習に参加。試合にも必ず参加し、サイドラインから選手を見守っている。甲子園の土を踏んだ経験もある。