順位順列決定方法
■順位順列決定の方法について(『2025年度競技運営細則』より抜粋)
公式戦における順位順列決定は、次による。
- 1 『総当たり制』での開催方法の場合、勝ち点制を採用し、次の通り【順位】を決定する。
- (1) 勝ちを3点、引き分けを1点、負けを0点とし、勝ち点の多いチームを上位とする。
(2) 一方のチームが棄権した場合は、相手チームを不戦勝とし、勝ち点3を与える。対戦校両校ともに試合不可の場合は、ともに勝ち点0とする。
(3) 第6章第8条第1項に定めた試合棄権(※)で、対戦校両校ともに棄権の場合の引き分けは、ともに勝ち点0とする。
※試合開始予定時刻に装具を着け、試合可能な状態で11人以上の選手がフィールドにいない場合は棄権試合で不戦敗とする。登録された社会人の指導者が試合開始前に不在の場合も同様とする
- 2 『総当たり制』での開催方法で、勝ち点が等しい場合は同順位とし、下記の順序で【順列】を決定する。
- (1) 勝ち数が多いチームを上位とする。
(2) 当該校間に限っての勝ち点が多いチームを順列で上とする。
(3) 不戦敗は、順列で下とする。
(4) (1)~(3)の方法を繰り返しても複数校が同順列の場合、当該校間に限っての得失点差の大きいチームを順列で上とする。
(5) 得失点差が2チーム同じ場合、当該校間の対戦結果によって順列を決定する。
(6) 上記によって順列が決定しない場合、当該校間の抽選によって順列を決定する。入替戦の出場が懸かる場合は、当該リーグまたはブロックのリーグ戦終了後、速やかに抽選を行う。
- 3 2025年度に限り2部リーグBブロック(9チームブロック)における順位順列の決定方法は以下の通りとする。
- (1) 一次リーグは5チームグループ、4チームグループともに本条の方法を適用する。
(2) 二次上位リーグへは一次リーグの成績(勝ち点、勝敗、得失点差)を持ち越す。二次チャレンジリーグ(下位リーグ)へは、一次リーグで同グループだった相手との成績(勝ち点、勝敗、得失点差)のみを持ち越す。
(3) 二次上位リーグは全体の1~5位、二次チャレンジリーグは全体の6~9位とする(二次リーグの結果で上位とチャレンジが入れ替わることはない)。
(4) 二次リーグでは、一次リーグで同グループだった相手とは対戦しない。
(5) 二次リーグは上位、チャレンジともに本条の方法を適用する。なお、二次チャレンジリーグの4チームは、一次リーグ1試合、二次リーグ2試合の計3試合の成績で順位を決定することになる。
■入れ替え戦等について(『2025年度競技運営細則』より抜粋)
1部リーグTOP8の下位校とBIG8の上位校の間で、次によりチャレンジマッチを行う。
- 1 出場チーム TOP8:7、8位校とBIG8:1、2位校の対戦とする。
- 2 試合形式
- (1) 試合時間は1クオーター12分正式計時とする。
(2) 第4クオーター終了時、同点の場合は、タイブレイクシステムによる超過節を行い勝敗を決する。
(3) 組み合わせは次の通り。
・TOP8 7位 - BIG8 2位
・TOP8 8位 - BIG8 1位
各リーグの間で次により入れ替え戦を行う。
- 1 出場チーム
- (1) 1、2部間は、1部BIG8の6、7、8位と、2部Aブロック1位または2部Bブロック2位のいずれか、2部Aブロック2位と2部Bブロック3位が入れ替え戦に出場する。組み合わせは抽選による。
(2) 2、3部間は、2部Aブロック7位とBブロック8位のいずれか、Aブロック8位、Bブロック9位と3部A~Dブロックの1位の対戦とする。組み合わせは抽選による。 - 2 試合形式
- (1) 試合時間は1、2部間の入れ替え戦は1クオーター12分正式計時、2、3部間の入れ替え戦は1クオーター10分正式計時とする。
(2) 第4クオーター終了時、同点の場合は、タイブレイクシステムによる超過節を行い、勝敗を決する。 - 3 自動昇格
- 2025年度は2部リーグが変則的な運営を行うため、2部Bブロック1位と、同2位と2部Aブロック1位のうち1チームが1部BIG8に自動昇格することとする。このため、2026年の1部BIG8は10チームで行う。これに伴い、3部A~Dブロックの1位4チームのうち、1チームが抽選で2部に自動昇格する。