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2023年11月27日1部BIG8、最終節の順位についての整理
1部BIG8二次上位リーグは混戦となっており、12月3日(日)の最終節の試合結果によって順位順列が大きく変わってきます(横浜国立大学の6位は確定)。一般社団法人関東学生アメリカンフットボール連盟では、最終節の順位順列について整理しましたので、お知らせします。

■二次上位リーグ第2節終了時点の勝ち点
駒澤大学15、桜美林大学12、日本体育大学12、専修大学12、青山学院大学12、横浜国立大学6

■最終順位順列とその後
1位=TOP8に自動昇格 2位=TOP8の7位・東京大学とのチャレンジマッチに進出 3、4位=シーズン終了 5、6位=2部との入れ替え戦へ

■最終節の試合順
①日本体育大学-横浜国立大学 ②駒澤大学-桜美林大学 ③専修大学-青山学院大学

■整理の仕方
①、②、③すべて勝敗がつくので、勝敗の組み合わせは合計で8パターン(=2×2×2)となる。このパターンごとに勝ち点を計算し、それに競技運営細則の条項を適用し、順位順列付けを行う。

■競技運営細則(抜粋)
第7章 順位順列決定の方法
(順位順列の決定)
第24条 公式戦における順位順列決定は、次による。ただし、公式戦はリーグごとに試合開催方法が異なるため、次の順位順列の方法で決定する。
2 『総当たり制』での開催方法で、勝ち点が等しい場合は同順位とし、下記の順序で【順列】を決定する。
(1) 勝ち数が多いチームを上位とする。
(2) 当該校間に限っての勝ち点が多いチームを順列で上とする。
(3) 不戦敗は、順列で下とする。
(4) (1)~(3)の方法を繰り返しても複数校が同順列の場合、当該校間に限っての得失点差の大きいチームを順列で上とする。ただし、1部リーグTOP8で優勝が懸かる場合は、日を改めて変則的なプレーオフを行う。プレーオフの方法は、別途決めることとする。
(5) 得失点差が2チーム同じ場合、当該校間の対戦結果によって順列を決定する。
(6) 上記によって順列が決定しない場合、当該校間の抽選によって順列を決定する。

■試合結果と順位順列(まとめ)
big8

■試合結果と順位順列(解説)
◇パターン①:2、3位と4、5位は直接対決の結果による。
◇パターン②:2、3位と4、5位は直接対決の結果による。
◇パターン③:1~4位は当該校間の勝敗で、「2勝1敗=桜美林、駒澤」「1勝2敗=日体、専修」となり、まず桜美林と駒澤が上位(1、2位)に、日体と専修が下位(3、4位)となる。1、2位と3、4位は直接対決の結果による。
◇パターン④:1~4位は当該校間の勝敗で、「3勝=桜美林」「1勝2敗=駒澤、日体、青学」となり、まず桜美林が1位になる。残りの3チームは3チーム間の勝敗で三つ巴となり、得失点差で②駒澤+9③青学-3④日体-6となる。
◇パターン⑤:3~5位は当該校間の勝敗で③桜美林2勝④日体1勝1敗⑤青学2敗
◇パターン⑥:3~5位は三つ巴となり、得失点差で③桜美林+19④専修+1⑤日体-20
◇パターン⑦:1~3位は三つ巴となり、現在の得失点差は「駒澤+7」「桜美林-3」「専修-4(確定)」。よって、
 ・桜美林が12点差以上の勝利=①桜美林②専修③駒澤
 ・桜美林が5~11点差の勝利=①桜美林②駒澤③専修
 ・桜美林が4点差以内の勝利(タイブレークでの勝利含む)=①駒澤②桜美林③専修
◇パターン⑧:1~3位は当該校間の勝敗で、①桜美林2勝②青学1勝1敗③駒澤2敗。4、5位は直接対決の結果による。

■各チームが2位以内となる条件
駒 澤:1)日体が勝つ
    2)日体が負け+自らが勝つ
    3)日体が負け+自らが負けても11点差以内+専修が勝つ
桜美林:自らが勝つ
日 体:自らが勝つ+駒澤が勝つ
専 修:1)日体と桜美林が負け+自らが勝つ
    2)日体が負け+桜美林が12点差以上で勝つ+自らが勝つ
青 学:日体が負け+自らが勝つ

■各チームが1位になる条件
駒 澤:1)自らが勝つ
    2)日体が負け+自らが負けても4点差以内+専修が勝つ
桜美林:自らが勝つ ただし日体と青学が負けた場合は自らが5点差以上で勝つ
日体、専修、青学:可能性なし

■星取表
https://www.kcfa.jp/result_team/?season=2023