• アミノバイタルフィールド・レポート 2017年6月25日(日)
    ★第1試合 N-WAR-S2017 ●NORTH7-19SOUTH◯
    1Q、SOUTHはOLB#8西川のインターセプトで攻撃権を奪うと、スペシャルプレーでゴール前2ヤードまで攻め、RB#19荒井が飛び込んでTD。TFPは外したものの、先制点を決める。2Qに入ってもSOUTHのペースで試合が進むが、NORTHも負けじとランを中心に徐々にダウンを更新し、RB#2山﨑が切り込んでTD。TFPも決めて逆転し、前半終了。
    後半、またもSOUTHがランを中心に攻め、FGのチャンスが到来するが得点ならず。しかし試合終盤、SOUTHはLB#88近澤とRB#24羽生の活躍によりTD、追加点を決める。さらに敵陣深くから撃権を得ると、LB#96新井が中央を切り裂いていくランでまたもTD。NORTHも追加点を狙い攻めるが、タイムアップ。7-19でSOUTHが勝利した。

    ★第2試合 ◯桜美林大学17-15専修大学●
    先制点を決めたのは桜美林。FGで3点を決めた後、DB#2望月のインターセプトで試合の主導権を握る。対する専修大もナイスディフェンスを見せ、セーフティーで得点。2Q、両校ともにパントシチュエーションが続く中、専修大がDB#36宮崎がパントリターンTD。その後も、専修大はディフェンス陣の健闘で桜美林に追加点を許さず、前半終了。
    後半、桜美林も負けじとキックリターンTDで逆転を決める。4Qに入り、さらに桜美林はFB#86 水口のランプレーによるタッチダウンで点差を広げる。専修大も試合終了間際に粘りを見せTDを決めるが、TFPのツーポイントコンバージョンに失敗しタイムアップ。接戦の末、17-15の僅差で桜美林が勝利した。

    ★第3試合 ◯日本大学35-6国士舘大学●
    序盤から日本大が次々とTDを決め、試合の流れを掴む。しかし2Q序盤、日本大の攻撃中、国士舘DB#2堀池がパスインターセプトからの43ヤードのTDを決める。その後も国士舘はLB#44重泉のロスタックルで後半につながる勢いを見せる。
    後半、日本大のギャンブルに対し国士舘はナイスディフェンスで失敗を誘発させる。ここで国士舘#2堀池が再びインターセプトを決めて敵陣までリターン。この攻撃で国士舘は4thダウンギャンブルにチャレンジするが、日本大の意地のディフェンスに止められダウンを更新ならず。4Q、日本大はランプレーでダウンを更新し、最後にRB#28斎間がTDを決めて試合終了。35-6で日本大が勝利を飾った。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年6月24日(土)
    ★第1試合 ◯東京学芸大学38-10帝京大学●
    試合開始早々、学芸大が先制TDを挙げる。さらにWR#80瀬尾のロングパスキャッチで大きく陣を進め、再びTD。対する帝京大も学芸大のファンブルをDL#8福島がリカバーし、TDを決める。さらに帝京大はRB#2水尾がボールを運び、FGで得点。 第2Qに入ると互いに敵陣を割れずに試合の流れが停滞するが、学芸大WR#15伊藤がTDパスをキャッチし再び点差を広げる。学芸大は前半終了間際にもFGで追加点を挙げ、24−10で前半を折り返す。
    迎えた後半戦、学芸大はラン・パスを織り交ぜたプレーでゲインすると、RB#20新関がエンドゾーンを割り追加点。最終Qに入っても学芸大の勢いは衰えず、#80瀬尾がTDパスキャッチで追加点を挙げる。終盤、帝京大は怒涛のラン攻撃に出るが得点にはつながらない。終始試合の主導権を握った学芸大が38−10で快勝した。

    ★第2試合 ◯日本大学90-0東洋大学●
    終始日本大ペースだった。試合開始3分足らずで48ydの独走でTDを決め、その後すぐ、DB#37岩崎のパスインターセプトTD等で第1Qに21点先取した。第2QはRB#4篠原の2連続TD等で点を重ね続け、東洋大につけ入るスキを与えず。大量56点で前半を終える。
    第3Qには、WR#6上井のTDで点を加えたが、キックが不成功のため1点は追加ならず。東洋大も負けまいと得点したいところだったが、ファンブル等の基本的なミスが響き1点が遠い。第4Qは日本大が前半に2度のTDで14点を加え、鉄壁の守備陣がそのまま無失点を守り抜いた。東洋大は終盤にDB#11鳴島が相手ボールをダイレクトキャッチ。反撃の予兆を見せたかったが、格上相手に手も足も出ず。結果、90-0と日本大が圧勝した。 (東洋大学スポーツ新聞編集部:美馬蒔葉)

    ★第3試合 ●成蹊大学17-20神奈川大学◯
    神奈川がFGで先制するが、その後攻守交替を繰り返す。第2Q、成蹊大はRB#47草野のロングランでゲインし敵陣深くまでボールを進めると、#47草野がTDを挙げる。流れをつかんだ成蹊大はDB#13宮内のファンブルリターンTDを決め、14-3で前半を折り返す。
    後半戦に入ると神奈川がTD。成蹊大も追加点を狙うが、DB#5田邊のタックルなど神奈川の好守備に阻まれる。しかし最終Qに入ると成蹊大がFGを決め、17-10。対する神奈川は、ランプレーでじりじりと陣を進めると、QB#9山本のTDで同点に追いつく。更に得点を狙う神奈川に対し成蹊大は粘り強い守備で阻もうとするが、神奈川が試合終了間際にFGを決め、17-20で見事な逆転勝利を決めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年6月18日(日)
    ★第1試合 ●横浜国立大学30-31東北大学◯
    1Q、東北大がFGで先制点を決める。対する横国大も、WR#11元山がゴール前1ヤードまでキックリターンすると、RB#29伊東が飛び込んでTD。その後も、横国大はランとパスを織り交ぜてダウンを更新し、FGで追加点を決める。東北大も負けじとパスで前進しTDを決めて同点とし、17―17で前半終了。
    3Q、横国大は#29伊東のランを中心に前進すると、#29伊東が飛び込んでTD。東北大もDB#57廣中のインターセプトで攻撃権を得ると、パスを中心に前進し、敵陣35ヤード付近から#57廣中がFGを決め、横国大に点差を詰めていく。4Qに入っても横国大リードで進むが、試合残り2分を切ったところで、東北大のQB#1長谷部が自ら走りTDを決め、TFPではTE#2関川が飛び込んでパスをキャッチしてツーポイントコンバージョン成功。東北大は2点差に迫る。続く攻撃で横国大は最後の得点チャンスを得るが、痛恨のファンブルで東北大に攻撃権が移る。東北大はWR#88小坂へのロングパスが決まりゴール前10ヤードまで前進すると、FGを決めて逆転に成功。30―31で勝利を飾った。

    ★第2試合 ◯日本大学69-0明治学院大学●
    試合は序盤から日本大ペース。RB#39宋によるTDを含め、1Qに3TDを決めてゲームの主導権を握る。対する明学大もQB#18椿からWR#11中後へのパスが通りダウンを更新するが、得点には至らず前半終了。
    後半に入り、明学大LB#1吉田がインターセプトを決めて敵陣15ヤードからの攻撃権を得るが、日本大の怒涛のディフェンスに苦しみFGを失敗、得点に繋げることができない。日本大の猛攻は後半も続き、QB#1徳島から的確にWR#88へのロングパスが通りTD。69-0で日本大が完封勝利を飾った。

    ★第3試合 ●中央大学20-21立教大学◯
    雨が降り敷ける中、中大のキックで試合が始まった。第1Q終了間際、中央大の罰則を皮切りに、立教大がタッチダウンを決める。反撃したい中央大は、36yd地点からK♯37小山がキックをするも失敗する。その後、中央大は確実に敵陣まで攻め、最後はQB♯13松岡からWR♯11烏山にパスが渡りタッチダウン。その後のキックも決め同点に追いつく。追いつかれた立教大だったが、キックのリターンから攻めQB♯15若狭からWR♯9鈴木へのパスがつながり残り1ydまで前進。最後もWR♯9鈴木へのパスが決まりタッチダウン。すぐさま勝ち越しに成功した。その後は両チーム攻めるも罰則が絡まり、得点には結びつかず前半を終える。
    第3Qは互いに無得点。第4Q開始早々、中央大QB♯13松岡からのパスを起点に敵陣に攻め込む。残り1yd地点で最後はRB♯34吉原がダイブしてタッチダウン。キックではなく2点を取りに行くもここは失敗。そして勢いそのまま相手のDF陣をかく乱してRB♯26大津が独走し追加点をあげる。残り5分を切り、立教大の猛攻が始まる。WR♯15若狭から上手く攻め込み、残り1分で2yd地点からQB10♯岡本が劇的なタッチダウンで同点。キックも確実に決め20-21で立教大が逆転勝利を収めた。
    「中大スポーツ」新聞部:落合佑樹)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年6月11日(日)
    ★第1試合 ◯国士舘大学20-13東京工業大学●
    試合開始早々、東工大がTDを決め7点を先制。対する国士館もRB#35杉澤やRB#1川嶌のナイスランによりじわじわと敵陣に踏み込み、#1川嶌のTDで同点に追いつく。前半終了間際、国士舘はRB陣の活躍により7点を追加、前半を折り返す。
    後半に入ると、国士館のキックを東工大TE#82武内がキックオフリターンTD。惜しくもTFPは外したものの6点を返す。対する国士館も果敢に攻め、WR#3五百蔵がゴール目前でナイスパスキャッチを見せると、RB#32高橋がボールを運びTD。国士舘は第4Q開始早々にDB#2堀池が華麗なジャンプでインターセプトを奪うなど、守備も活躍。堅い守りで東工大に追加点を許さず、20-13で勝利を収めた。

    ★第2試合 ◯日本大学49-0桜美林大学●
    試合開始早々、日本大はRB#33中野がエンドゾーンまで走り抜け先制点を奪う。その後の攻撃でも日本大はWR#25桑原のナイスパスキャッチや#33中野のランプレーなどで攻め込み、#25桑原の華麗なTDキャッチで7点を追加する。日本大の勢いは収まることなく、更に2度のTDを決め、28-0で前半を折り返す。
    後半に入っても日本大は着実に敵陣に踏み込み、WR#6奥瀬のパスキャッチでTD、更にリードを広げる。さらにその後の桜美林の攻撃では、日本大LB#1Moses Wisemanがインターセプト。自らエンドゾーンまで駆け抜けTD、7点を追加する。日本大守備陣は、DB#48柴田(埼玉栄)がインターセプトをするなど勢いを増す。対する桜美林もLB#50矢島やDL#40関を筆頭にナイスディフェンスを見せるが、日本大の攻撃陣の勢いは止まることなく、第4Q中盤にはRB#4篠原がゴール前までボールを運ぶと、RB#23金子がTD。日本大は桜美林に得点を許さず、49-0で勝利を収めた。

    ★第3試合 ◯中央大学39-7東京大学●
    東京大のキックにより試合開始。いきなり見せ場を作ったのは中央大だ。東京大のキックをレシーブしたRB#29野田が80yd超のロングランによりTD。勢いに乗った中央大は1Q、K#37小山のFG、RB#26大津のTDなどにより一気に18得点を挙げた。対する東京大は中央大のディフェンスに阻まれ攻撃のリズムを生み出せない。2Qでは序盤、東京大がランによりボールを運ぶも得点にはつながらず。ディフェンスにより流れをつかんだ中央大は#26大津のタッチダウンにより差を広げ、25-0で前半を終える。
    迎えた3Q、両チーム譲らない展開が続いたところ、中央大がパスによりボールを運ぶ。RB#39丹下のタッチダウンにより中央大が差を広げた。このままでは終われない東京大。4Qで意地を見せる。LB#55藤本のタックルにより中央大のファーストダウン獲得を阻止した東京大は猛攻を見せ、RB#32樋山がTDを決めた。一矢報いたと思われたが、残り29秒で中央大QB#93伊藤がTDを決めると、そのまま試合終了。39-7で中央大の勝利となった。
    「中大スポーツ」新聞部:千葉祐一)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年6月10日(土)
    ★第3試合 ◯東京学芸大学14-10上智大学●
    学芸大の攻撃で試合開始。パントによる攻守交代が続き、得点のないまま第1Q終了。第2Q開始早々、学芸大がQB#19高橋のランにより大きくゲインすると、その後の#19高橋からWR#18天田への約25ydのパスも成功させ、エンドゾーンに一気に近づく。上智大の固い守備も見られたが、学芸大はWR#80瀬尾のパスキャッチでTD。学芸大はその後も果敢に攻め込むが、上智大もLB#5多田羅やDB#23板井を筆頭にディフェンス陣が奮闘して学芸大に追加点を許さず、前半終了。
    後半、反撃に出たい上智大はQB#3西田にの華麗なランプレーで大きくゲインを獲得すると、RB#28中臺が敵の間を潜り抜けながら走り抜けてTD、7点を返し同点に追いつく。流れを掴んだ上智大は、DB#34堤のインターセプトで攻撃権を奪うと、直後のプレーでWR#11歌川が約45ydのランを見せる。惜しくもTDは逃したものの、#14狩野がFGを決めて逆転に成功する。しかし学芸大も意地を見せ、試合終了間際にTD。ファイナルスコアを14-10とし、学芸大が勝利した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年6月4日(日)
    ★第1試合 ◯横浜国立大学62-7北海道大学●
    1Q、横国大は自陣7ヤード地点からランプレーを中心に着実にボールを進める。北海道もDB#11天内のパスカットで粘りを見せるが、横国大はRB#30津吉のランで押し込み先制タッチダウンを決める。2Qに入り、横国大はDB#18佐々木のパスカットやDB#24坂田のインターセプトなど守備でも活躍を見せ、北海道に得点のチャンスを与えない。横国大が次々と追加点を奪い、27-0で前半を終える。
    後半に入っても横国大の勢いは止まらない。敵陣16ヤード地点まで前進すると、WR#11土生のパスキャッチでTD。北海道も、横国大が投じたTDパスをDB#11天内がインターセプトして攻撃権を奪うが、横国大の守備に苦しめられ得点に至らない。4Qに入っても順調に追加点を重ねる横国大に対し、一矢報いたい北海道は、自陣25ヤードからWR#81羽戸が75ヤードのランでTD、7点を返す。しかし、横国大の勢いを止めきれずに追加点を許し、タイムアップ。最終スコア62-7で横国大が勝利を収めた。

    ★第2試合 ●早稲田大学6-33イリノイ・ウェズリアン大学◯
    早稲田のリターンで試合開始。序盤からIWUのフィジカルが早稲田を圧倒する。IWUが最初のシリーズで、TE#80Apelへの6ヤードTDパスを決め先制。一方の早稲田はラン、パスともに繰り出すことができず、なかなか敵陣に攻め込めない時間が続く。その隙にIWUはRBが早稲田ディフェンスを振りほどき独走、再びTDで点差を広げた。次のシリーズで早稲田はWR#41小原へのロングパスを通し、敵陣40ヤードまで攻め込むもその後のパスはインターセプトを喫し得点にはつなげられない。第2Qは早稲田のディフェンスの粘りや、IWUのFG失敗から両校無得点で終えた。
    後半開始。IWUが再びQB#7BauerからのパスでTD、得点を0-19とした。その後も攻撃の手を緩めることなく再度TDパスを成功させると、続けざまに早稲田のパントブロックもTDに繋げ、一気に点差を広げる。第4Q終了間際、LB#68古賀のファンブルリカバーからチャンスを得た早稲田は敵陣15ヤードから攻撃を展開。QB#1坂梨がラインの上を飛び越えTD、6点を返した。最後は連続パスで一気に詰め寄ったが、惜しくも反撃及ばずタイムアップ。6-33でIWUの完勝となった。
    早稲田スポーツ新聞会:太田萌枝)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年6月3日(土)
    ★第3試合 ◯明治大学22-3専修大学●

    明治大のキックで始まった試合。自陣43ヤードからの専修大の攻撃はRB#2藪野のランで前進を続け敵陣23ヤードまで迫るとLB#51小原のフィールドゴールで3点を先制。その後は互いにダウンを更新できず第1Qを終える。第2Qの明治大の攻撃、敵陣22ヤードまで進むもQB#3中村の投げたパスを専修大のDB#36宮崎がパスインターセプト。専修大が勢いづく中攻守交代した専修大の4thダウン、パントを選択するも風に押されパスが乱れる。エンドゾーンを超え明治大がセーフティーで2点を得点。前半戦は2―3で専修大がリードで折り返す。
    第3Q、明治大の攻撃でRB#22加藤が25ヤードランでエンドゾーン目前まで進むとRB#9福田が飛び込みTD。TFPは失敗するも6点を追加する。さらに第3Q残り1分19秒で明治大#22加藤が29ヤードTD、LB/K#37佐藤のゴール成功で7点を獲得する。明治大の猛攻止まらず、第4QにもQB#4西本からTE#82平澤へのTDパスとゴールでさらに7点。専修大もWR#7小泉、WR#11小堀へのロングパスを決めるなど残り時間が少ない中、パスで徐々にエンドゾーンへ迫る。ゴール圏内まで進んだものの得点にはつながらず、そのまま試合終了。22―3で明治大が勝利を決めた。
    明大スポーツ新聞部:花岡)

  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月28日(日)
    ★第1試合 ◯明治大学23-0一橋大学●
    明治大のキックで始まった試合。先攻の一橋大は自陣48ヤードで最初の攻撃を終了する。攻守交替で明治大は反則による罰退で自陣11ヤードから攻撃スタート。下級生RBが活躍を見せ順調にダウンを更新。第1Q残り43秒に1年生RB#29山田(1年・関西大倉)が右サイドのエンドゾーンを抜けTD、さらにキックも成功で7点を先制。第2Qに入ると一橋大のWR#11濱野がQBとして指揮を執り得点圏内に迫る場面があるも点数にはつながらず。一方の明治大もRB#26平野のロングランで見せ場を作るも一橋大のDB#17岩波の好ディフェンスが光り追加点なく前半戦を終える。
    第3Q、明治大からの攻撃はQB#15阿江の投げたパスを一橋大がパスインターセプト。一橋大は得た攻撃権で自陣39ヤードから敵陣32ヤード付近までのロングパスを通し流れが傾きかけたかと思われたが明治大は何とかこのピンチを切り抜ける。第3Q終盤、敵陣23ヤードまで前進した明治大はQB#15阿江からWR#84川端へのパスが通りそのままエンドゾーンへ。7点を追加し14-0と点差を広げる。第4Q、明治大はオフェンスが反則で合計25ヤードの罰退、何とか攻めようとするもまたも一橋大のDB#17岩波に阻まれ流れをつかめない。この流れで追い付きたい一橋大だったが攻撃がなかなか続かず得点することができない。そんな中明治大がセーフティーで2点を追加。さらにQB#15阿江からWR#11阪本へのロングパスが通り敵陣8ヤードまで進む。最後はRB#34二見がTDで得点を重ね23―0で明治大が完封勝利を達成した。
    明大スポーツ新聞部:花岡)
     

    ★第2試合 ●東海大学28-35桜美林大学◯
    最初に仕掛けたのは、桜美林。RB#20清水が力強い走りで東海大守備陣の壁を次々とかわし、44ヤードのロングゲインで先制タッチダウン。このプレーで流れを掴んだ桜美林は、更にランとパスを織り交ぜながら果敢に攻め入り、K#18神杉(1年・日工大駒場)の39ヤードのFGで3点を追加。追う東海大は、RB#3堀のランを中心に前進し、WR#80鈴木のパスキャッチでタッチダウン。しかし、直後の桜美林のラン攻撃を止めきれず、そのままランで押し切られタッチダウンを決められてしまう。桜美林は守備でも活躍を見せ、LB#50矢島の鋭いQBサックで東海大のファンブルを誘い、攻撃権を奪う。桜美林はこのチャンスを逃すことなく追加点を決め、27-7とリードして前半を終える。
    後半に入ると、両チーム思うように攻めきれず攻守交替が続くが、東海大が力強いタックルで桜美林のファンブルを誘い、ゴール前23ヤードから攻撃開始。東海大はWR#18嶋谷のパスキャッチでタッチダウンを決めると、次の攻撃シリーズでもランを中心にゴール前まで前進し、RB#3堀の押し込みタッチダウンで6点差に迫る。しかし桜美林もRB#21石田が東海大のパントをリターンタッチダウンし、さらに2ポイントコンバージョンを決めて東海大を突き放す。試合終了間際に東海大がロングパスを次々と成功させて一気に前進、タッチダウンを決めるも反撃間に合わず、35-28で桜美林が勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月27日(土)
    ★第1試合 ●帝京大学7-9青山学院大学◯
    試合開始早々、青学大が帝京大のファンブルをリカバー。自陣11ydからの攻撃権を得ると、わずか1プレーでWR#11和田がTD、6点を先制する。第2Qに入ってからも青学大は順調に攻撃を進め、WR#12永田のパスキャッチ、RB#46伊藤などの活躍により敵陣にじわじわと踏み込む。FGを成功させ3点追加、9-0とリードを広げ前半を折り返す。
    第3Qは互いに譲らず得点なし。第4Q開始直後に、青学P#1神津がパントからランプレーに切り替え、約30ydのランでダウンを更新するビッグプレー。反撃に出たい帝京は、試合残り3分でWR#11金城への約30ydロングパスを成功させ一気に敵陣に踏み込むと、WR#23山川へのパスを成功させ、ゴール前5ydに迫る。最後は#11金城のTDで7点を返し、試合終了。9-7で青学が勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月21日(日)
    ★第1試合 ◯上智大学28-10東洋大学●
    第1Q開始1分、試合はいきなり動く。上智大RB#26高野が右サイド37ヤードの距離を独走し幸先よくTDを奪う。反撃に出たい東洋大は5分、LB#52村田が相手のパスをインターセプト。攻撃権を手に入れると、WR#84田松、RB#21飯澤のランから少しずつ距離を伸ばしていく。最後はQB#18川島からWR#11鳴島へのパスが通りTD。第1Qのうちに試合を振り出しに戻す。迎えた第2Qでは2分、上智大RB#44吉光がこの日最長の60ヤードのランに成功し再びリードを奪う。守備でのほころびが見え始めた東洋大に対し、上智大は攻撃の手を緩めない。#44吉光にボールを集め、何度もランで突破を図る。そして10分、中央を突破した#44吉光がこの日2本目のTDを奪い、さらに東洋大を突き放した。なんとか1本返したい東洋大であったが、ラスト20ヤードから先に進むことができず、第2Q終了間際に決めたフィールドゴールの3点を加え、10-21で前半を折り返した。
    第3Qは両チームともに守備での奮闘が目立ち、なかなか得点を奪えずにいた。なんとか追いつきたい東洋大は#21RB飯澤のランなどで打開を図るが、決め手に欠けた。逆に第4Qの8分、上智大DB#21小川がインターセプトを決めて、東洋大の攻撃陣は沈黙。残り時間1分を切ったところで上智大TE#80長岡のTDが決まり、最終スコアは10-28で上智大が勝利を収めた。
    東洋大学スポーツ新聞編集部:美浪健五)

    ★第2試合 ◯日本大学49-0富士ゼロックス●
    両者ともに譲らない攻防が続く中、先に流れを掴んだのは日大。WR陣の確実なパスキャッチによりゲインを重ね、最後はRB#33中野のTDで先制点を獲得する。さらにWR#80河津の33ydのパスキャッチなどにより順調に攻め、計2回のTDを奪い21-0で日大のリードで前半を折り返す。
    後半に突入しても日大の勢いは止まらず、後半開始早々7点を追加する。一方の富士ゼロックスはDL#57石綿やDL#71中園がロスタックルをするなど、ディフェンス陣の奮闘が見られるが、日大RB#27小林のディフェンスの網を潜り抜けるランを止められない。第4Qに入っても日大の勢いは衰えず、順調に点を重ねる。最後はWR#45佐藤(康)やWR#40佐藤(幸)の活躍でエンドゾーン目前に迫ると、QB#13林が自らボールを運びTD。49-0と大差をつけて日大が勝利を収めた。

    ★第3試合 ◯慶應義塾大学23-10立教大学●
    慶應大のキックオフで始まった今試合。立教大#24内山がリターン。自陣16Y地点から立教大の攻撃がスタート。QB#15若狭をはじめ、攻撃陣はランプレーを重ねてダウン更新を狙うが、慶應大ディフェンス陣に阻まれる。一方の慶応大、RB#42四辻がランプレーで15Y以上ゲインすると、QB#2小田からWR#13松岡へのパスプレーが通り、ビッグゲインに成功。#2小田からTE#85森下へのTDパスが決まり、7点を先制した。慶応大の勢いは止まらない。得意のパスプレーで大きく前進すると、RBが飛び込み今試合2回目のTD。14点を先制された立教大も負けてはいない。前半残り時間3分。QB#15若狭からWR#80河本へのスーパーロングパスが成功し、チャンスを作る。RB#36橋野が敵陣へと飛び込み、TDを決めた。14―7で前半を折り返した。
    勝負の行方は後半戦へと持ち込まれた。慶応大のレシーブで始まった第3Q、ランプレーを重ねていくが、立教大DB#14鈴木がパスをインターセプト。攻守交代。好機を得た立大はFGを決め、10得点目を挙げた。対する慶大も、QB#16徳永のランプレーでビッグゲインに成功。加えてパスプレーでエンドゾーン手前まで迫り、FGを選択。3点を追加した。慶大の勢いは止まらない。続けざまにRB#29谷田がランプレーを仕掛け、30Y以上ゲインする。QB#2廣田がまたもやFGを決めた。10点差で第4Qへ。立教大は敵陣8Y地点で慶応大のファンブルをリカバーし、TDへの期待が高まる。TDパスを狙ったが、惜しくも失敗。得点には至らなかった。対する慶応大はパスプレーを重ねて立教の陣へと大きく迫ると、今試合3回目のFGを成功させた。立教大も追加点を狙うが、ホイッスルが鳴り試合終了。23-10で、慶応大の勝利となった。
    立教スポーツ編集部:森下)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月20日(土)
    ★第1試合 ◯防衛大学校16-0横浜市立大学●
    防衛大はLB#50近藤がインターセプトを決めると、敵陣からの攻撃でK#81永山がFGで先制する。2Q、横市大もRB#29宮下のランで前進するが、防衛大がLB#55三木のインターセプトセプトでチャンスを得ると、RB#1西村が50ヤードを快走しTD、得点差を広げていく。対する横市大もランでじわりじわりとエンドゾーンへ攻めていきFGをトライするが、防衛大DB#88満田のブロックで失敗に終わり前半が終了する。
    後半に入り、横市大は再び得たチャンスでFGからのギャンブルに挑戦するが、防衛大LB#56大坪のロスタックルにより再びチャンスを遮られる。横市大はDL#59田村がQBサックを決め、次のダウンでDB#16中村のインターセプトにより得点のチャンスを掴むが、またも得点ならず。4Qに防衛大のFGによる追加点を許し、16ー0で防衛大が勝利を飾った。

    ★第2試合 ◯横浜国立大学50-7筑波大学●

    横国大が1Qから仕掛ける。横国大は巧みなランで敵陣へ進みFGによる先制点は失敗に終わるも、次のダウンでの筑波大のファンブルを横国大がリカバーし、QBからのパスをWR#11元山が受け取りTD。波に乗った横国大はLB#99山本のインターセプトで攻撃権を得ると、RB#29伊東が1ヤードを飛び込んでTD。2Qも横国大が得点を重ね、27-0で前半終了。
    後半に入っても得点を重ねる横国大を筑波大が追う展開が続く。3Q終了間際、横国大の自陣10ヤード付近からの攻撃で、筑波大のLB#52石井がインターセプト。敵陣深くからの攻撃権を得た筑波大は、RB#10安齋が横国大ディフエンスをかわしてTD。しかし、横国大もQB#9長田に交代してWR#81佐藤へのロングパスを通し、華麗なTDで会場を沸かせる。追加点を狙う筑波大はパスでエンドゾーンへと進むが、得点を挙げる前にタイムアップ。50-7で横国大が大差をつけて勝利した。

  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月14日(日)
    ★第1試合 ◯武蔵大学10-3学習院大学●

    武蔵大のキックにより試合開始。学習院はランでダウンを更新するが、武蔵大のLB#51西村のQBサックが炸裂。武蔵大は学習院のファンブルをLB/OL#50吉田がリカバーしてTD、先制点を挙げる。2Qに入ると、学習院はLB#3津田のインターセプトでチャンスを掴み、FGで3点を決める。
    後半に入り両者譲らない展開が続くが、4Qに武蔵大がTE#97吉田をキーとした攻撃で前進、FGを決めて点差を広げる。試合終了間際、学習院のギャルンブルは武蔵大のディフェンスに阻まれ、得点ならず。武蔵大が勝利を納めた。



    ★第2試合 ●明治大学7-22関西学院大学◯

    明治大のキックオフで始まった試合。関学大が最初の攻撃権を得、ダウンを4回更新しゴール前14ヤードまで迫ると関学大K#31小川のFGで先制点を決める。明治大の攻撃が一回で終わり攻守交代すると関学大RB#34山口のランプレーや関学大WR#83小田へのパスプレーで再び前進し続け、RB#34山口がTDで追加点。第2Qに入り明治大の攻撃が始まるとQB#15阿江の投げたパスを関学大DB#45畑中がパスインターセプト。さらに、続く明治大の攻撃中、関学大LB#51大竹がセーフティで2点を入れる。しかし、明治大DB#2福山もインターセプト返しで流れを引き寄せようとする。その後関学大がFGで3点を追加で点差を伸ばすが前半残り時間が少なくなったころ、明治大はギリギリのところでダウン更新し、14ヤード付近まで近づく。4thダウンギャンブルでエンドゾーン内にいた明治大WR#23渡邉へのパスが成功、キックも成功で7点を入れ前半を7-15で折り返す。
    第3Qは両者無得点のまま第4Qへ。明治大はリズムよく攻撃をしていたものの関学大DB#7脇田に今試合2度目となるパスインターセプトを喫する。さらにダメ押しのRB#34山口のTD。明治大に攻撃権が移り明治大WR#83伊藤へのロングパスでつなげるも3度目となる#51大竹のパスインターセプト。明治大のDL#10奥山のナイスタックルがあったものの反撃かなわず7-22で関学大の勝利となった。
    明大スポーツ新聞部:花岡)



    ★第3試合 ◯日本大学42-0名城大学●

    日本大RB#33中野がランで先制点を決める。負けじと名城大もFGで得点を狙うが、日本大のディフェンスに阻まれる。2Q、名城大は再びFGで得点を狙うが、チャンスをものにすることができない。2Q終盤、名城大はCB#6今井のインターセプトで攻撃のチャンスを得るが、日本大DL/LB#91宮川がナイスタックルを決め、名城大はダウンを更新できず前半終了。
    後半に入っても日本大ペースの試合展開が続く。日本大はWR#94岩佐のインターセプトでエンドゾーン近くからの攻撃権を得ると、追加のTDを決めて試合終了。日本大が完封勝利を収めた。



    ★第4試合 ●成城大学12-34成蹊大学◯

    1Qは両校得点を許さない状況が続くが、成蹊大が徐々にダウンを更新、2QでQB#7大澤が先制TD。成城大も負けじとQB#21栗田がランでエンドゾーンまで運んでくると、RB#27新妻がTDを決め同点とする。
    3Q、成蹊大RB#26中野のランが冴え、順調にダウンを更新。3Qに3TDを決めて点差を広げる。4Q、成城大はパスとランを織り交ぜエンドゾーンに近付くと、成蹊大の反則に助けられ、敵陣3ヤード付近から#21栗田が素早いランで追加のTDを決める。しかし成蹊大も再び追加点をあげ、試合終了。成蹊大が22点差をつけて勝利した。

  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月13日(土)
    ★第1試合 ◯早稲田大学15-0関西大学●
    今年で72回目を数える早関定期戦は関西大のキックオフで始まった。最初のシリーズは両チームパントに終わる。最初に均衡を崩したのは関西大。RB#5松下やRB#43畑中が続けてダウンを更新し、ゴール前まで迫った。しかし、DL#97斉川がFGブロックのビッグプレーで流れを断ち切る。これで勢いに乗った早稲田はQB#4柴崎がWR#41小原へのロングパスをヒットさせ一気に敵陣へ侵攻。確実にFGを決め3-0と先制した。関西大はその後セーフティーとTDを奪われながらもWR#17三木へのパスで攻めるが、惜しくも得点は出来ず。12-0で前半を終えた。
    攻めたい関西大は早稲田のゴール前でファンブルを見逃さずしっかりとリカバー。反撃へと転じたが、ここもパントに終わる。一方の早稲田はランプレーで確実にゲインを重ね、ボールオン25ヤードからのFGを決めさらに得点。15-0と点差を広げた。後がなくなった関西大も立て続けにダウンを更新し、RB#5松下のランでゴール前へ。試合時間残り2分を切り、最後のTDチャンスにパスプレーを選択。しかし、DB#24久保に痛恨のインターセプトをくらい試合終了。15-0で早稲田の完封勝利となった。
    早稲田スポーツ新聞会:高橋団)

    ★第2試合 ●東京大学0-35京都大学◯
    両者とも最初の攻撃を無得点で終え攻撃権を得た京都大だが、ランで攻撃権を更新した直後にパスインターセプトを許し攻守交替。東京大も攻撃がつながらず再び攻撃権を得た京都大はランで敵陣36ヤードまで攻めるも、今度はRB#20佐藤がファンブルしたボールを東京大に拾われ、好機を逃す。東京大は直後、パスを次々と成功させて敵陣に入るも、最後はパントに追い込まれる。自陣6ヤードで攻撃権を得た京都大はRB#29入山のランなどで一気に陣地を盛り返すと、最後も入山が東京大のディフェンスをかわして誰もいないところへ駆け込み、先制する。その後も東京大は入山のランを止められず、前半を終えて京都大が14-0とリードする。
    後半に入っても京都大の勢いは止まらない。最初の攻撃こそFG失敗で得点を逃すものの、その後はラン中心の攻めをつなげて佐藤、入山がそれぞれTDを奪い追加点。意地を見せたい東京大はRB#32樋山のランなどで敵陣25ヤードに迫るも、そこからパスでもランでも前進できず得点には至らない。京都大は試合終了間際にもDB#5立花のインターセプトからTDにつなげ、35-0で快勝した。
    東京大学新聞社:竹内暉英)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月7日(日)
    ★第1試合 ●駒澤大学0-10専修大学◯
    駒澤大のキックで試合開始。序段は両校とも相手の攻撃を止める展開が続いたが、第1Q終盤、駒澤大のファーストダウン、WR#83岡本へのパスを専修大DB#36宮崎がインターセプトし、そのまま走り抜けてTD。TFPも決め専修大が7点を先取、駒澤大は予期せぬ展開で得点を許してしまう。その後の駒澤大は、再三のチャンスでパスを決められず、また相手に4個のインターセプトを許してしまうなど得点を挙げることができなかった。一方の専修大も第2QにK#36宮崎が16ydのFGを決めたものの、2本のFGの失敗が重なりうまく得点することができなかった。
    後半に入っても両校とも得点を挙げることが出来ないまま試合は進んでいき、最後は専修大がパントをして試合終了。結果0-10で専修大が勝利した。
    駒大スポーツ:星野誠)

    ★第2試合 ○日本大学21-7立教大学●
    共にTOP8所属。実力のあるチーム同士の一戦は日本大のキックオフで始まった。序盤は両チームともシリーズを更新できない時間が続く。無得点の時間が続き第1Q残り4分。立教大がQB#15若狭からRB#23杉山へのパスを成功させチャンスを作る。続いてQB#15若狭がそのまま直進しエンドラインに迫るも得点には至らなかった。すると第2Q開始4分、日本大QB#13林からWR#24上井へのパス成功で攻撃のきっかけを掴むと、ランとパスを織り交ぜつつ立て続けにシリーズを更新し、最後はQB#13林がランでTD。日本大が先制する。対する立教大はその直後のレシーブ。RB#23杉山のロングランで反撃の糸口をつかむもその直後のパスプレーで痛恨のファンブル。再び攻撃権を得た日本大は、QB#13林を起点にWR#1佐藤、WR#89八尾とパスを次々に成功させ、QB#13林のロングランでTD。14-0で前半を折り返した。
    後半に入っても突破力のある日本大のランプレーは続く。日本大RB#30川上の50ヤードにも及ぶロングランを見せゴールに迫ると、続くランも着実に成功させこの日三回目のTDを決める。反撃したい立教大は第4Q、QB#15若狭のロングパスをWR#31吉川が見事キャッチしそのままTD。さらに攻撃は続きRB#36橋野のビッグゲインからTDを狙うもエンドライン目前で15ヤードの罰退を受け得点に繋げられない。その後も終盤まで立教大は攻め続けるも日本大ディフェンス陣を崩せず、21-7で試合を終えた。
    (「立教スポーツ」編集部・山田)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月6日(土)
    ★第1試合 ○日本大学35-17日本体育大学●

    日本大のキックにより試合開始。日本大はWR#80河津がロングパスを受け取り敵陣に攻め込むと、日体大のナイスディフェンスに圧倒されながらもTE#87が先制のTDを決める。日本大は2Qで再びTDを決めて点差を広げるが、日体大もFGを決めて前半を折り返す。

    後半に入り、日体大はDL#99馬場のQBサックで日本大の勢いを止めにかかる。しかし日本大はQB#17小林の素早い判断力からのランで敵陣へ攻めると、WR#89八尾がパスを受けとりTD。対する日体大もランプレーでダウンを徐々に更新し、RB#24佐田が鋭く切り込んでTD。日本大は3Q終了間際に4THダウンギャンブルを試みるが、日体大DLの健闘により失敗に終わる。ここで敵陣からの攻撃権を得た日体大は、TE#98藤本が中央に快走してTD、点差を縮める。4Q、日体大はDB#21武内のインターセプトで自陣深くからの攻撃を開始するが、日本大の圧倒するディフェンスによりファンブル。日本大はすかさずリカバーしてTDを決める。日本大が35-17で勝利を飾った。

  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月5日(金)
    ★第1試合 ○医科歯科選抜Aチーム17-0医科歯科選抜Bチーム●
    Aチームは序盤からRB#9吉井(東医歯)やRB#16木部(東医歯)、RB#28平田(獨協医)がナイスランを見せる。またQB#7中原(獨協医)が自らランしダウンを更新するなど、オフェンス陣が奮闘する。一方BチームもDL#77ナナ―ジョージ(聖マリ)がロスタックルをするなど、両者譲らない状況が続く。しかしそんな状況を打破したのはAチーム。WR#11小見山(慈恵会)のパスキャッチで一気にエンドゾーンに近づき、最後はTE#85菅原(獨協医)がTD。2Qに入り、BチームはDL#69田中(日大医)が幾度もナイスデイフェンスを見せるが、Aチームの勢いは止まらず、WR#17渡辺(昭和大)が約25ydのゲインを見せ敵陣に踏み込み、K#1一盛(慈恵会)のFGにより3点追加。その後もAチームは果敢に攻め込むが、Bチームの固い守備に阻まれ10-0で前半を折り返す。
    後半開始早々、点差を縮めたいBチームはWR#1樽美(聖マリ)の華麗なパスキャッチにより大きくゲインするが、チャンスをものにできず攻守交代。その後は両者ともに思うような攻撃ができず難しい時間が続くが、4Q開始直後にAチームがTD。少しでも点を返したいBチームは、試合残り4分でRB#22西川(日大歯)が守備を潜り抜けながら大きくゲインするが、4thDownギャンブルは失敗。残り40秒でインターセプトをし再度攻撃権を獲得したものの、得点ならず。17-0で試合終了となり、Aチームの勝利となった。                    
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年5月3日(水)
    ★第1試合 ○明治大学34-0東京大学●
     東京大のキックオフで始まったこのゲーム。最初の攻撃権を得た明治大はQB#15阿江からWR#11阪本へのパスプレー、RB#22加藤のランプレーなどでファーストダウンを3回更新し、敵陣22ヤードまで迫る。しかし、そこからは東京大がDL#52加藤のタックルやDL#53松重のQBサックなど体を張ったディフェンスで先制TDは許さず、スコアレスで第1Qを終える。 第2Q開始直後、4thダウンギャンブルとなった#15阿江からWR#7森平へ22ヤードのパスが通り敵陣3ヤードまで迫ると、RB#32小泉が再び4thダウンギャンブルのランプレーでTDを奪い先制する。終盤には#15阿江から#11阪本へのパスプレーによるTDが決まり、14-0で前半を折り返す。
     第3Qに入ると、東京大はQB#16松下やRB#38山田を中心に反撃に試みるが、明治大の素早いディフェンスに打開策を見出だせない。するとエンドの変わった第4Q開始早々には#11阪本に再びTDを決められ21-0。攻勢を強める明治大は9分23秒には残り1ヤードからRB#45近清が4thダウンギャンブルTD、10分56秒にはQB#4西本(1年・箕面自由学園)からWR#19海津へのTDパスが通り、34-0と大きくリードを広げて試合を終えた。守備でも1stダウンを3度しか更新させず、昨年敗れた東京大にリベンジを果たした。
    明大スポーツ新聞部:加藤)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年4月30日(日)
    ★第1試合 ○専修大学22-14神奈川大学●
     先に攻撃権を得た専修大はRB#22坂間らのラン攻撃でじわじわと前進し、DB#36宮崎がFGで先制。しかし神奈川も専修大の攻撃でターンオーバー、TDで逆転する。専修大は#22坂間のランでゲインすると、QB#1小林が自らエンドゾーンにボールを運びTD。さらに前半終盤にもFGで得点差を広げ、13-7で折り返す。  後半戦、専修大はWR#18原のロングパスキャッチで敵陣を割ると再びTDを挙げる。対する神奈川はLB#2藤本のQBサックなど守備陣が健闘しするが、攻撃でセーフティーによる痛恨の失点。再び試合が動いたのは試合終盤、QB#9山本のランによりハーフラインを割った神奈川は、WR#18齋藤のパスキャッチで4thdownギャンブルを成功させ流れをつかむと、RB#21赤岡がエンドゾーンに飛び込みTD。神奈川大が終盤に猛攻を見せたものの、終始点を稼いだ専修大が22-14で勝利した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年4月23日(日)
    ★第1試合 ○青山学院大学23-16明治学院大学●
     第1Q終盤、明学大のパントボールを青学大DB#27山田がリターン、そのままエンドゾーンまで駆け抜け先制TDを挙げる。勢いづく青学はその後もRB#15目時がTD。第2Q、明学大はRB#33高島らのラン攻撃でゲインを狙うが青学大LB#6谷井やDL#78大河内のQBサックにより封じ込まれる。しかし、前半終盤にさしかかると流れが一転。明学大はLB#2二瓶のインターセプトで攻撃権を奪うと、パスとランを織り交ぜたプレーでテンポ良くダウンを更新し、#33高島のTDパスキャッチで得点を挙げる。一方の青学大はパントのミスにより自殺点のセーフティーをまねき、2点失点。
    13-9で前半を折り返す。
     第3Q、明学大はDB#6稲澤がインターセプトを決めゴール前1ydまでボールを運ぶと、QB#18椿がTDを挙げて逆転に成功。追い越された青学大はRB#21立川や#15目時のロングランで敵陣20ydまで陣を進めると、最終Qに入ったところでRB#46伊藤のTDにより再びリードを奪う。巻き返しを図る明学大が怒涛のラン攻撃にでるが、青学大はLB#3小沼のロスタックルなど好守備で得点を阻止。試合終了間際、青学大はFGでダメ押しの追加点を決め、勝利を確実にした。

    ★第2試合 ●東海大学14-55立命館大学○
     試合開始直後、東海大WR#1高野内がキックオフリターンで90ydのロングランTDを決め先制。対する立命館はRB#42立川、RB#28平野のラン、WR#83廣吉らのパスプレーでゲインし、#28平野のTDで同点に並ぶ。追加点を狙う立命館は東海大LB#42鈴木のQBサックなどに苦しみながらも、WR#22田中のパスプレーで陣を取りもどし、SP#16多田羅がFGで追加点。 立命館はTE#89山田、#42立川のTD、さらにDB#1村上のインターセプトリターンTDと順調に得点を重ねが、ファンブルロストで流れが一転。LB#7平野のリカバーにより再び攻撃を始めた東海大は、WR#11柴田のロングパスキャッチで一気に陣を進め、#5伊藤がTD。立命館は前半終了間際にゴール前で果敢にパスを投じるが、東海大DB#12松野が見事なパスインターセプトで守りきり、31-14で前半を折り返す。
     後半戦、立命館はRB#7藤岡らのランプレーでテンポ良くダウンを更新し得点を重ねる。東海大はDL#99榎園のファンブルリカバーにより敵陣30ydから攻撃するが、立命館DL#94濵口のQBサックなど好守備に苦しめられチャンスをものにできない。一方の立命館は2ミニッツを切って更にFGで得点。後半に調子を上げた立命館が14-55と大差をつけ勝利した。

    ★第3試合 ○日本大学62-10横浜国立大学●
     序盤、日本大はWR#81クックのロングパスキャッチで大きくゲインすると、RB#5ウィリアムスがゴール直前までボールを運び先制TDを挙げる。対する横国大はRB#30津吉、RB#23信原らのランでじわじわと前進するが、日本大LB#1モーゼスのロスタックルなど守備陣に押され自陣から抜け出せない。#5ウィリアムスの力強い走りで大幅にゲインした日本大は、第2Qに入るとすぐにTDを挙げる。横国大はQBサックなど粘りのディフェンスで日本大の攻撃を阻むと、日本大の4thdownギャンブルを止め、敵陣35ydから攻撃を開始。WR#15大橋らの走りでエンドゾーン近くまでボールを運び、FGで初得点を挙げる。日本大は第2Q終了間際に怒涛のパス攻撃で一気に追い上げるが、横国大が何とか食い止め28-3で前半終了。
     後半開始早々、日本大はTDで追加点を挙げる。一方の横国大はDB#13岩崎のインターセプトにより、敵陣15ydから攻撃開始。ランプレーで地道にヤードを稼ぐと、日本大の鉄壁の守備をかわしWR#7土生がTDを決める。しかし日本大は最終Qに入っても攻撃の手を緩めず、WR#25桑原らがTDを量産。終始試合の主導権を握った日本大が大きく点差をつけ、快勝した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年4月22日(土)
    ★第1試合 ○国士舘大学24―13成蹊大学●

     先攻の国士舘はTB#1川嶌の80ydロングランでTDを挙げ先制する。国士舘は次の攻撃でも、RB#21荒川らのラン、更にWR#3五百蔵のロングパスキャッチで陣を進め、DL#31高瀬のFGで追加点を挙げる。対する成蹊大はRB#26中野らのラン攻撃でハーフラインを割るとWR#80箕浦のパスキャッチでゴール前までボールを運び、#94本村がTD。第2Q、国士舘はQB#18出口の投じたTDパスを#3五百蔵がキャッチし、点差を広げる。その後、守備陣の活躍で両者譲らない拮抗状態が続くが、前半終了間際、DB#24桑原のインターセプトにより攻撃を再開した国士舘は#3五百蔵が再びTDを挙げる。
     迎えた後半戦、成蹊大は#26中野、RB#14奥村らのラン攻撃で前進すると、#94本村がエンドゾーンに飛び込みTD。最終Q、#21荒川のランプレーでボールを進めた国士舘はFGで追加点を狙うが、成蹊大守備陣がこれを阻止。流れを掴んだ成蹊大はパスカット、さらにDL#88高石のインターセプトにて攻撃権を奪い、怒涛のパス攻撃にでるが、惜しくも得点にはつながらない。試合終盤、国士舘は多彩なプレーで敵陣深くまで攻め入るが、成蹊大守備陣の固い守備に抑え込まれ、僅か1ヤードを残しタイムアップ。後半に追い上げた成蹊大であったが、終始リードを守った国士舘に軍配が上がった。

  • アミノバイタルフィールド・レポート 2017年4月16日(日)
    ★第1試合 △駒澤大学10-10神奈川大学△
     暖かい日差しの中キックオフした試合は第1Qから激しい展開となった。試合開始1分18秒に駒澤大はRB#29割谷がTD、DB#21田中のTFPもきめ7点先取した。しかしその直後、神奈川DB#6小倉のKFRとDB#19梅垣のTFPで7点獲得し瞬く間に同点とした。その後、駒澤大はゴール前までボールを持っていくことができず、また神奈川は55ydのFGを外すなどお互いに得点できない展開が続いた。しかし、第2Q残り36秒に駒澤大#21田中のFGで勝ち越し、10:7として前半を折り返した。  駒澤大リードのまま後半は進んでいき、迎えた第4Q、終盤にパスをつなぎ33ydまでゲインした神奈川大は、残り時間7秒にDB#19がFGを決め土壇場に同点とし、そのまま試合終了。10:10の同点となった。
    駒大スポーツ:星野誠)

    ★第2試合 ○一橋大学21-17拓殖大学●
     序盤、一橋大がランでダウンを更新し、FGを狙うも拓殖大のブロックにより阻まれる。しかし、2Qに入ると一橋大はナイスディフェンスを見せて拓殖大にロスを誘い、CB#26中山がインターセプト。その後の攻撃で拓殖大のファンブルを一橋大がリカバーし、先制TDを決める。
     後半、拓殖大が反撃を開始する。パスとランを交互に繰り出しダウンを更新し、QB#6角田からWR#47芝野へのパスが決まりTD。4Qに入っても拓殖大の勢いは止まらず、再びTDを決めるとツーポイントコンバージョンを成功させ、ついに逆転に成功。しかし拓殖大はキックのミスで一橋大に敵陣からの攻撃のチャンスを与えてしまう。一橋大はこのチャンスを活かし、QB#4廣瀬からWR#2田辺へのTDパスで再びリードを奪う。拓殖大は最後まで粘り、パスで攻撃するもタイムアップ。21-17で一橋大が勝利を飾った。