• アミノバイタルフィールド・レポート 2018年12月16日(日)
    ★第1試合 ●東京学芸大学24-31神奈川大学○
     学芸大はDB#31堀のインターセプトで攻撃権を得ると、RB#2木下のランでダウンを更新し、QB#19高橋が神奈川守備の隙間を縫うようにTD。さらにランとパスでダウンを更新し、再び#19高橋が自ら走り込んで追加TD。神奈川も反撃を狙うが、学芸大はDB#40畠山のインターセプトで敵陣からの攻撃権を得ると、#2木下が押し込むTDで前半終了。
     後半に入ると、学芸大がWR#18天田のランで敵陣まで攻め込み、FGを決めて神奈川を突き放す。しかし、ここから神奈川が反撃を開始。パスを中心に前進しFGを成功させると、次の学芸大のパントを神奈川大DL#15佐野峯がブロックして敵陣深くからの攻撃権を得る。神奈川歯はこのチャンスを活かし、RB#10澤田とWR#11坂本のランで前進すると、#10澤田が相手を引きずりながらTD。4Q、神奈川大はWR#82小林へのロングパスで敵陣に入ると、QB#1舩戸のランで前進し、学芸大のナイスディフェンスをかいくぐり#11坂本がTD。流れをつかんだ神奈川大は、学芸大の攻撃をパントに抑えると、続く攻撃で#82小林のパスや#10澤田のランで押し込み、#1船戸のTDで1点差に迫る。さらに直後のキックリターンで神奈川大のDL#21バフォ(横浜隼人)が押さえ、再び敵陣からの攻撃のチャンスを掴む。神奈川は#1舩戸のランでエンドゾーン目前まで来ると、#26小舘が飛び込んで逆転に成功、さらに2ポイントコンバージョンも成功させる。学芸大は猛攻撃するが、得点ならずタイムアップ。神奈川大が24点差を跳ね返して勝利し、2014年以来の1部リーグ復帰を果たした。

    ★第2試合 ○国士舘大学34-7成蹊大学●
     国士舘はQB#10渡地からRB#1川嶌・WR#26天野へのパスを中心に前進し、WR#13西村(日体荏原)がロングゲインし先制TD。2Qに入ると、国士舘のファンブルを成蹊大DL#9村上がリカバーしてチャンスを得ると、RB#26中野がTD。国士舘も負けじと、QBからWR#87伊達へのパスを中心に前進し、QB#87伊達から#26天野へのスペシャルプレーが決まりTD。
     後半に入り、国士舘は#87伊達・#26天野を中心に攻撃し、#1川嶌がTD。さらにDB#17瀬戸のインターセプトで攻撃権を得ると、#26天野がじりじりと攻め、再び#1川嶌がTDを決めて点差を広げる。試合終了間際、国士舘は成蹊大のディフェンスに圧倒されながらも、#87伊達がダメ押しのTD。34-8で国士舘が勝利し、BIG8の座を守りぬいた。

    ★第3試合 ○駒澤大学10-7明治学院大学●
     試合序盤、駒澤大は明学大のパントをブロックし好位置からの攻撃権を得ると、FGで先制点を挙げる。明学大もLB#31羽田のインターセプトやDL#7石戸のQBサックなどナイスディフェンスで応戦する。2Qに入ると、駒澤大のファンブルボールを明学大DB#21稲澤がリカバーするが、続く攻撃で明学大もファンブルし、攻撃権は再び駒澤大に。駒澤大はRB#29割谷のランでダウンを更新するが、得点にはつながらず前半終了。
     後半、再び駒澤大は#29割谷とRB#31小宮のランでTDを狙うが届かず、FGは失敗に終わる。対する明学大は、RB#48鈴木(駒場学園)がじりじりと攻め、そのままQB#13安達のアシストを受けてTD。この後も、明学大DL#33高島のディフェンスが冴え、QBサックを量産する。しかし、駒澤大はパスで敵陣20ヤードまで来ると、RB#28伊藤のランで攻め、TDで逆転。明学大も最後まで粘りをみせるが、パスは届かずタイムアップ。駒澤大が意地の勝利で、BIG8残留を決めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年12月15日(土)
    ★第1試合 ●専修大学17(TB0)-17(TB6)青山学院大学○
     青学大はランを中心に攻め込みFGで先制点をあげる。さらに青学大はWR#1神津の安定したパスキャッチでゲインを重ね、#1神津へのパスとWR#9府川のランで2TDをあげ、専修大を突き放す。対する専修大も着実に前進し、RB#2藪野がランで1TDを返すと、前半終了間際にFGで得点し追い上げを見せる。
     後半に入るとしばらく膠着状態が続くが、専修大はLB#53石橋(1年・埼玉栄)のインターセプトで青学大の攻撃を断ち切ると、RB#26佐藤らのランで果敢に攻め込む。青学大もDL#66武藤、LB#33高橋(1年・桐蔭学園)のQBサックなどで粘るが、専修大#26佐藤がエンドゾーンに走り込み同点のTDを決める。
     同点のままタイムアップとなり、タイブレイクに突入。先攻をとったのは専修大はランを中心にゲインを試みるが、青学大ディフェンス陣の強力なタックルでファンブル。これを青学大がリカバーし、攻守交代となる。このチャンスを青学大はRB#46伊藤のランで決勝TDにつなげ、初のBIG8入りを果たした。

    ★第2試合 ○日本体育大学31-21桜美林大学●
     日体大はLB#6森谷らのタックルで桜美林の攻撃を止めると、続く攻撃ではランでロングゲインを重ね、RB#40千代の2TDランとFGで幸先の良いスタートを切る。対する桜美林は、負けじとRB#21石田の軽快なランで敵陣に攻め込むと、QB#4亀山がエンドゾーンへ投げ込んだパスをWR#13橋口が見事にキャッチしTD。さらに#21石田がTDをあげ、3点差で前半を折り返す。
     後半開始早々、桜美林はLB#44飯塚ら守備陣が意地のタックルで応戦するも、日体大はロングパスをキャッチしたWR#15日高がそのままエンドゾーンまで駆け上がり、点差を広げる。さらに日体大は#40千代が三度めのTDを決め、31-21で勝利。TOP8の座を守りきった。

    ★第3試合 ○玉川大学17-0高崎経済大学●
     玉川大はRB#22中村の素早いランで敵陣に攻め込むと、これをK#4村主がFGで確実に得点につなげる。さらに敵陣深くまで攻め込みFGを試みた玉川大に対し、高経大は意地のブロックで応戦し、追加点を許さない。その後も玉川大は何度もチャンスを作るが、高経大DB#17鴻戯やLB#69阿部をはじめとするディフェンス陣がゴール前で堅い守りを見せる。
     後半に入り、高経大はRB#山崎2のランで果敢に攻めるも、エンドゾーンには届かない。両者譲らずパントで終わる攻撃が続く中、その均衡を破ったのは玉川大#22中村。ブロックの間を駆け上がりTDをあげると、その後ふたたびTDをあげ得点を追加する大活躍をみせる。玉川大が高経大を無得点に抑え、3部の座を死守した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年12月2日(日)
    ★第1試合 ○国士舘大学27-24東京大学●
     序盤、国士舘はWR#3川上らへのパスを中心にテンポよく敵陣に攻め込むと、RB#28工藤がエンドゾーンに駆け込み先制TDを挙げる。対する東京大も1TDを返すが、国士舘はすぐさまRB#23大石がキックオフリターンTDを決め、さらにDB#2堀池がインターセプトリターンTDを挙げて東京大を突き放す。
     後半に入り、反撃を試みる東京大は、安定感のあるパスで着実に前進し2本のFGで追い上げると、さらにRB#31大路が軽快なランでTD。2ポイントコンバージョンを成功させて同点に並ぶ。さらに両校ともFGを1本ずつ成功させ、譲らない展開に。そんな中、国士舘は東京大LB#2児玉らの好守備に苦しみながらも、TE#87伊達へのパスなどで前進。試合時間をわずかに残してFGトライを選択し、これをK#47浅田がしっかりと決めてタイムアップ。27-24で国士舘が接戦を制した。

    ★第2試合 ○早稲田大学55-14東北大学●
     甲子園ボウル出場権を懸けた一戦は、早稲田のキックオフで幕を開ける。まずは早稲田RB#30片岡が中央突破のランで一気に敵陣に攻め込むと、パスレシーブしたWR#6ブレナンがエンドゾーンにダイブしてTDを挙げ、会場を沸かせる。対する東北大は、QB#1長谷部のトリックプレーで大きくゲインすると、RB#42大島が押し込んで同点に追いつく。その後両者1TDを挙げるが、早稲田はWR#13遠藤のキックオフリターンを含む2TDで追加点を挙げ、前半を折り返す。
     後半に入り、勢いに乗る早稲田はランとパスを交えた攻撃でTDを量産。さらに2回のFGを成功させ、東北大を突き放す。意地を見せたい東北大は、WR#88小坂、WR#2影山らへのパスを軸に果敢に敵陣に攻め込むも、早稲田DL#97斉川らの堅い守りに阻まれ、エンドゾーンには届かず試合終了。早稲田が圧倒的な強さを見せ、甲子園ボウルへの切符を勝ち取った。

    ★第3試合 ●横浜国立大学10-20桜美林大学○
     桜美林はRB#21石田のランを軸に敵陣に攻め込み、このチャンスをFGで得点に繋げる。一方の横国大もWR#11元山の見事なパントリターンで敵陣深い地点で攻撃権を得ると、K#3小川がFGを成功させすぐさま同点とする。両者譲らない攻防の中、桜美林LB#17山本がインターセプトで会場を沸かせると、攻撃陣も奮起。FGとWR#13橋口へのTDパスを成功させ、前半リードで折り返す。
     後半開始早々、桜美林大は#21石田がフィールドを駆け上がりTDを挙げる。追う横国大は、DL#91能勢、DL#95相田ら守備陣が粘り相手のファンブルを誘うと、これをDL#68八石がリカバー。すると攻撃陣も勢いに乗り、着々とゲインを重ねると、#11元山へのパスが決まり得点。横国大はさらに追い上げを狙うが、桜美林LB#10荒木のインターセプトに阻止され、タイムアップ。桜美林がTOP8への挑戦権を手にした。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年12月1日(土)
    ★第1試合 ○明治学院大学17-14青山学院大学●
     試合開始早々、青学大はWR#86梅津がパスを受け取ってTD。さらに次の攻撃でもパスでダウンを更新すると、再びTDを決める。対する明学大も青学大の攻撃をを押し込みセーフティで2点を獲得する。青学大はLB#58多田のインターセプトで再び攻撃権を得るが、FGは失敗。
     後半、明学大はQB#13安達とRB#48鈴木のランでボールを運ぶと、#48鈴木が飛び込んでTD。流れを掴んだ明学大はランでダウンを更新、#48鈴木が中央突破し飛び込んで逆転のTD。対する青学大はノーハドルオフェンスでテンポよくダウンを更新していくが、明学大LB#31羽田にインターセプトされて試合終了。逆転で勝利を決めた明学大は、BIG8との入替戦に望みを残した。

    ★第2試合 ●専修大学10-24東京学芸大学○
     学芸大はパスを中心に攻撃していき、RB#5松原がTD。対する専修大も反撃を狙うが、学芸大ディフェンス陣に苦しめられ得点には繋がらない。両校ともFGを決めて、前半を折り返す。
     後半に入っても学芸大ペースで試合が進む。QB#19高橋からWR#18天田へのパスで敵陣に攻め入ると、#5松原が飛び込んでTD。専修大も負けじと攻めるが、学芸大のナイスディフェンスに苦しみ得点にいたらない。4Qに入ると、専修大がジリジリと攻めて前進、#26佐藤がTDを決める。しかし学芸大はDB#31堀のインターセプトで攻撃権を奪うと、RB#2木下#2木下がエンドゾーンに飛び込んでダメ押しのTD。学芸大は最終戦で今シーズン初勝利を挙げた。

    ★第3試合 ○東海大学7-3駒澤大学●
     両者BIG8残留をかけた最終節は、東海大のキックオフで始まった。試合開始から東海大はランが、駒澤大はパスがさえエリアを獲得していくも、得点にはつながらず0-0で2Qへ。先陣を切ったのは東海大だった。敵陣奥深くに入り込み、RB#5堀がランで相手ディフェンス陣に囲まれながらもTD。キックも成功し7-0とした。RB#29割谷のランを皮切りに駒澤大の反撃開始。40ヤードゲインのランで敵陣ゴールライン手前まで進むとキックを選択し、3点を追加。その後は着実にランとパスで両校ともに譲らぬ攻防を繰り広げるもスコアが動くことなく後半へ突入。
     互いに我慢の時間が続いき4Qに入ると駒澤大のパスを阻止し続ける東海大と、東海大のランを食い止める駒澤大。互いにディフェンスが光り得点を与えず、7-3のまま逃げ切った東海大が勝利し、BIG8残留を決めた。
    東海スポーツ編集部:尾澤亜海)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年11月25日(日)
    ★第1試合 ●埼玉大学6-12学習院大学○
     前半は埼玉大が流れを掴む。QB#2大沢やRB#4成山の活躍で着実にダウンを更新、さらにDL#57鹿がQBサックしたりなど攻守ともに盛り上げるが、両者共にパントによる攻守交代が続き無得点で前半を折り返す。
     後半、学習院はWR#83佐藤やWR#84阿部などレシーバー陣の活躍でゲインを重ね、FGを成功させ3点を先制する。さらに#83佐藤による安定感のある走りでゲインし、またもFGを成功させて着実に点を重ねる。対する埼玉大もDB#19北岡が見事なインターセプトで攻撃権を奪うが得点にいたらず、学習院はWR#81北岡がタックルを受けながらも見事TDを決めリードを広げる。意地を見せる埼玉大もWR#19北岡がエンドゾーン内でパスキャッチをみせ6点を返すが、タイムアップ。12-6で学習院が勝利を収め、2部リーグとの入替戦出場の切符を獲得した。

    ★第2試合 ●流通経済大学7-51東京理科大学○
     理科大はQB#3二宮からWR#88酒井のパスが通り大きくゲインすると、WR#89葛綿がTD。更に守備でもLB#80吉村が見事なインターセプトを見せるなど流れを掴むと、第1Q終了間際の#3二宮のTD、第2Q早々のFG成功で着実に攻撃を進めていく。対する流経大はWR#88谷平ナイスパスキャッチで前進、WR#11蔵元がTDを決め7点を返す。しかし勢いが止まらない理科大は第2Qで17点を追加し、31-7で前半を折り返す。
     後半も理科大は#89葛綿のTDで勢いを増すと、次のシリーズではLB#80吉村が本日2度目のインターセプトを見せる。流経大もRB#67髙部のナイスランで一気にゲインしTDのチャンスを得るが、理科大の堅いディフェンスはそれを許さない。流経大はその後も果敢に攻め込むが、理科大に守備を固められ後半は得点ならず。攻守ともに活躍した理科大が51-7で勝利し、全勝でブロック優勝を決めた。

    ★第3試合 ○創価大学10-7獨協大学●
     序盤、獨協大はDB#11緒方のQBサックやDB#2水口のインターセプトなど守備陣が躍動する。しかし創価大もRB#40松本(1年:関西創価)のタフなランで敵陣に踏み込んでいき、RB#19砂田のロングゲインで会場を沸かせると、最後はFGを成功させ前半終了。
     後半開始早々、獨協大はWR#18安達がパスキャッチからの独走でTD、7点を獲得し逆転に成功する。その後はお互いにパントによる攻守交代が続くが、創価大が均衡を破る。獨協大DB#22山元の見事なパスカットに阻まれながらもチャンスを活かし、TE#89田原が一気にゴール前2ydまでボールを進め、#40松本がTD。対する獨協大も刻みながら確実に前進するが、創価大にインターセプトされ試合終了。10-7で創価大が接戦を制した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年11月24日(土)
    ★第1試合 ●玉川大学10-14東京外国語大学○
     玉川大は第4ダウンのギャンブルを成功させるとTB#22中村がエンドーゾーンへボールを運び先制する。続くディフェンスでもDE#58高田のQBサックで東外大のゲインを阻止。対する東外大は前半終了間際にWR#3矢羽田のパスキャッチが続きゴール前まで進むが、玉川大ディフェンスの厚い壁を破れずにタイムアップ。7−0で前半終了。
     前半からの流れを逃さない玉川大は、MLB#52粕谷のインターセプトで攻撃権を得るとFGで3点を追加する。すると東外大も#3矢羽田への長いパスが決まり、そのままTD。さらに2ポイントコンバージョンに成功し8点を獲得する。さらに東外大はTB#19小池(1年・拓大一)のランで敵陣へ攻め込むと、再び#3矢羽田がTDを決め逆転に成功。玉川大は攻めのオフェンスを見せるも、東外大が守り抜き試合終了。10−14と東外大が勝利し、全勝でブロック優勝を決めた。

    ★第2試合 ○芝浦工業大学10-6宇都宮大学●
     序盤攻めに出た宇都宮はFGのフェイクでプレーしTDを狙うが得点ならず。対する芝工大は、RB#3吉川がパスを受けるとそのままゴールへと運びTD。守備でも好調な芝工大はDB#3吉川のインターセプトで攻撃権を奪うが、追加点には繋がらず前半終了。
     後半、宇都宮はDB#13小池やDB#27青野のインターセプトとDB陣が奮闘。敵陣から攻撃を開始すると、RB#35黒坂がTDを決める。突き放したい芝工大は#3吉川の活躍でエンドゾーンへと近づき、FGで3点を追加。波に乗る芝工大はLB#40佐倉のタックルや#3吉川の2度目のインターセプトで宇都宮にチャンスを与えない。試合残り数秒の攻撃ではランでエンドゾーン目前まで攻め込むも、最後はニーダウン。10−6で芝工大が白星を挙げた。

    ★第3試合 ●電気通信大学18-24東京農工大学○
     農工大の最初のプレーでファンブルリカバーをした電通大は、FGにトライするも失敗。しかし2Qに入ると電通大QB#8梅島が自らキャリーし、TDで先制する。対する農工大もTB#24小林がディフェンスを振り切り大きくゲインすると、QB#2馬場(1年・城北)のTDで同点に並ぶ。2Q終了間際に電通大がFGを決め、10−7とリードして前半を終える。
     3Qに入り、農工大は粘りのディフェンスで電通大から攻撃権を奪うと、#24小林が飛び込みTD。さらに、すぐにロングパスを決めて7点を追加する。追う電通大はFS#9田代がインターセプトすると、#8梅島がタックラーから逃げ切りTD。さらにPATではプレーを成功させて8点獲得。逆転を狙いオンサイドキックを試みるも、農工大がキャッチ。18−21と電通大が一歩及ばず試合終了となった。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年11月18日(日)
    ★第1試合 ○青山学院大学44-10成城大学●
     青学大はRB#15目時がフィールドを駆け抜けTD。対する成城大もDL#95渡邉のファンブルリカバーで攻撃権を得ると、ランで前進しFGで3点を獲得する。続く青学大の攻撃ではRB#23野坂がランで追加点。さらなる得点を狙いランで攻めを見せる青学大に対し、成城大ディフェンスはDL#51清川のサックなどで奮闘、追加点を3点に抑える。さらに粘りを見せる成城大は青学大QBがこぼしたボールをLB#42佐藤リカバーし大きくゲインすると、TE/WR#29加嶋が飛び込みTD。17−10で前半を折り返す。
     後半開始早々、青学大LB#33髙橋(1年・桐蔭学園)がインターセプトリターンTDで得点すると、次の攻撃でRB#46伊藤が追加点を決める。好調な青学大はパスとランを交えて攻め、WR#80川畑やRB#22新井のTDで順調に得点を重ねる。追う成城大は第4ダウンでギャンブルを試みるも、ヤードが足りず失敗。44−10で青学大が圧勝し、ブロック優勝を決めた。

    ★第2試合 ○東京工業大学24-21千葉大学●
     東工大はTE#5佐藤のナイスキャッチで前進すると、WR#24高梨へのパスが通り先制TD。すると千葉大は続くキックオフですぐさまリターンTD。東工大は#24高梨がエンドゾーン内でボールを受け止め、追加点を奪う。波に乗る東工大がWR#83池田へのロングパスからTDを決めると、千葉大も#89佐々木がキックオフリターンTDで食い下がり、21−14で前半を折り返す。
     後半戦、東工大はQB#92中条が自らキャリーし敵陣を割ると、#83池田がゴール前でパスキャッチ。しかし千葉大DB#18木村(1年・富山県立富山東)がインターセプトし攻撃権を奪うと、RB#29石川が素早い走りでディフェンスをかわしTD。千葉大はDB#15角のインターセプトや、DL#72馬場とDL#69小菅のQBサックで
    好守備を見せ、東工大に得点のチャンスを与えない。東工大はエンドゾーン前まで攻めると、試合残り6秒でFGトライ。キックは成功し、24-21で東工大が接戦を制した。

    ★第3試合 ○横浜国立大学27-12国士舘大学●
     最初の攻撃シリーズ、国士舘はパスを通し大きく進むとQB#12渡地が自らゴールへと運び得点する。対する横国大も確実なオフェンスでダウン更新を繰り返し、FGで3点を得る。さらに横国大は次の攻撃でQB#1長田がフィールドを独走しTD。その後も着々とゲインをする横国大はRB#35迫の走りで追加点を挙げ、17−6とリードして前半を終える。
     後半、横国大はWR#11元山のナイスリターンで敵陣から攻撃を開始するが、国士舘DL#97高橋の鋭いタックルなど堅い守備に阻まれながらもFGで3点を追加。さらにWR#7土生のパスキャッチにRB#29伊東のランで追加点を奪う。追う国士舘はWR#81小崎の好レシーブで敵陣に入り込むと、最後は#12渡地がキープしTD。さらに#81小崎の安定したキャッチでゴール目前に迫るが、横国大DL#91能勢のタックルに阻まれ得点ならず。27−12で横国大が勝利し、チャレンジマッチ出場への可能性を残した。

    ★第4試合 ●桜美林大学21-24東京大学○
     TOP8昇格をかけた大一番、序盤は点の取り合いになった。東京大は最初の攻撃でWR#13瀬戸にボールを集めて6点を先制。桜美林は、QB#4亀山が2度のQBサックを食らいながらも要所を鋭いパスで切り抜け、TDに持ち込んで7-6と勝ち越しに成功する。第2Qには、東京大がじわじわと前進しFGを決め逆転するも、直後に桜美林がWR#13橋口のリターンTDで逆転。
     後半開始直後にも桜美林は勢いそのまま、リターンで敵陣3ヤードまで攻め込み、最後は中央を押し込んでTDに持ち込もうとするが、ここは惜しくも東京大の守備陣に阻まれる。試合中盤は両チーム守備陣が踏ん張り無得点の時間帯が続くが、第3Q3分、東京大の#13瀬戸が60ヤードを駆け抜けて逆転のTD。トライフォーポイントの2ポイントコンバージョンにも成功し、再び試合が動く。東京大は第4Qにも、WR#85東谷へのロングパスからTDを決め、点差を10点に広げる。桜美林もRB#21石田の快走などでたびたび東京大守備陣を脅かし、3点差まで詰め寄るが、最後はパスミスが目立ち一歩及ばなかった。東京大は6連勝でTOP8昇格が確定。桜美林はチャレンジマッチ進出をかけて、5勝1敗で並ぶ横国大との次戦に臨む。
    東京大学新聞社:小田泰成)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年11月17日(土)
    ★第1試合 ●上智大学12-14帝京大学○
     上智大はオープニングドライブでRB#28中臺のランを軸に順調にゲインを重ね、K#14狩野のFGで先制点をあげる。すると帝京大も次の攻撃でQB#1石井が自ら走って敵陣まで攻め込むと、RB#22伊藤がエンドゾーンに飛び込んですぐさま逆転に成功する。上智大は帝京大の攻撃をDL#92川村のナイスタックルで止めると、このチャンスを再びFGにつなげ、1点差に迫る。
     後半開始のキックオフで、帝京大リターナー#21税所が力強い走りで一気に陣地を回復すると、#1石井、QB#14大山らがスペシャルプレーなどで上智大守備陣を惑わせてゲインを重ね、RB#20曽我のTDで追加点をあげる。上智大は#28中臺がブロックの間を抜け出してTDを決めるが、逆転を狙った試合終了間際のFGトライは不成功に終わり、12-14で帝京大が勝利した。

    ★第2試合 ●東洋大学14-17関東学院大学○
     序盤、東洋大はランとパスを交えたテンポの良い攻撃で前進し、WR#16大西へのTDパスで先制する。対する関学大もRB#3出口の粘り強いランで敵陣に攻め込むと、最後はRB#1小林のTDで同点に並ぶ。さらに関学大は、DL#71安田らを始めとする東洋大守備陣に苦しみながらも、#3出口が着実にゲインを重ねてFGで勝ち越しに成功する。
     後半、東洋大LB#42三谷ら守備陣が奮起。素早いリアクションで関学大のランを抑え観客を湧かせる。しかし関学大は#3出口のランで大きく抜け出してこの流れを変えると、再び#1小林がTDを決めてリードを広げる。東洋大はパスを中心に攻め込み、WR#84田松がエンドゾーン内で見事にTDパスを成功させるも、続くオンサイドキックは失敗。14-17で関学大が接戦を制した。

    ★第3試合 ○東海大学13-0専修大学●
     試合序盤、両者とも相手のディフェンスに苦しみ膠着状態となるが、これを打破したのは東海大。LB#7平野のインターセプトで攻撃権を得ると、RB#5堀が軽快なステップでブロックの間をくぐり抜け、敵陣深くまでボールを運ぶ。しかし専修大もDL#93稲葉らが粘りを見せ、得点はFGの3点に抑える。その後、東海大は、DL#99榎園が鋭いタックルでファンブルロストを誘うと、次の攻撃を再びFGにつなげ、リードを広げて前半を折り返す。
     後半、勢いに乗る東海大は、RB#15小菅のランで大きくゲインすると、QB#18相馬(1年・神奈川県立横浜立野)が投じたパスをWR#86末長(駒場学園)がエンドゾーンでキャッチし、追加点をあげる。追う専修大は、LB#5小原のタックルで東海大の攻撃を止め、WR#15山内、WR#18原らのロングパスで攻め込むも、東海大#99榎園らの堅い守りに阻まれ、得点をあげられないまま試合終了。攻守が噛み合った東海大が勝利した。

    ★第4試合 ○駒澤大学35-14東京学芸大学●
     駒澤大はRB#31小宮の安定感のあるランで先制のTDをあげると、さらにRB#29割谷が軽快な走りで追加点を奪う。対する学芸大も、WR#7安間が見事なパスキャッチで得点。その後学芸大のキックオフから、両者譲らない展開に。駒澤大リターナーRB#28伊藤がブロックの間を一気に駆け上がりリターンTDでリードを広げると、学芸大はすぐさまDB#28岡野のインターセプトリターンTDで追随。1TD差で前半を折り返す
     後半に入ると、駒澤大はQB#1樋口が自らゲインを重ねてTD。続くキックオフでは学芸大リターナー#18天田がエンドゾーン目前までボールを運ぶも、駒澤大はDL#99阿部、DB#3岡田ら守備陣の活躍でTDを許さない。その後、1TDで追加点をあげる駒澤大に対し、学芸大はLB#41本田のキックブロックやパスで果敢に攻め込むも、得点にはつながらずタイムアップ。35-14で駒澤大が勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年11月10日(土)
    ★第1試合 ●獨協大学19-28東京外国語大学○
     試合開始早々、獨協大RB#23阿部が見事な走りを見せてキックオフでリターンTD。対する外語大も、TB#49中谷のタフなランで順調にゲインを重ね、TDを決めて逆転に成功すると、守備でもLB#23矢内がQBサックを見せ勢いに乗る。しかし獨協大もWR#81坂口がゴール前で体勢を崩しながらも見事なキャッチを見せて追加点を獲得。外語大も前半終了間際に追加点を獲得し、14-13の外語大リードで前半を折り返す。
     後半に入ると、互いに果敢に攻め込むもののなかなか得点には繋がらない展開となるが、外語大が流れを変える。#49中谷がまたもディフェンスを寄せ付けない走りでエンドゾーンに走り込み、リードを広げる。しかし獨協大も終盤に#81坂口のナイスレシーブでTD。外語大は試合終了間際にも追加点でリードを広げ、28-19で勝利。2部との入替戦出場が確定した。

    ★第2試合 ●横浜市立大学3-31大東文化大学○
     横市大が早々にFGを成功させ、3点を獲得。さらにディフェンスが立て続けにQBサックを見せるなど、守備でも活躍する。横市大は追加点を狙いRB#7中西のタフな走りでゲインを重ねるが得点にはならず。3-0で前半終了。
     後半、大東大WR#5村上が見事なTDを見せる。更に大東大はインターセプトで流れに乗ると、続く攻撃でWR#1笹崎がナイスレシーブを見せ、K#30白井がFGを成功させ3点追加。第4Qに入っても大東大は勢いを落とさず、順調に追加点を獲得。さらに横市大がファンブルしたボールを大東大DL#79田口がリカバーし、そのままTD。最後は大東大が横市大のパントをリターンTD。31-3で大東大が勝利を収めた。

    ★第3試合 ●宇都宮大学17-20文教大学○
     文教大はRB#14山本が当たり負けしない走りでダウンを更新し続け、最後も自らエンドゾーンに飛び込みTD。さらにDB#23新城がインターセプトを見せるなど守備陣も躍動する。対する宇都宮も、前半終了間際にSB#27青野が守備からすり抜けTD、7-7の同点で前半を折り返す。
     後半に入り、文教大QB#15山内が必死のレシーブから独走状態でTD、6点を追加する。宇都宮もQB#7浅倉やRB#35黒坂のランで前進すると、RB#23本多がTD。TFPも成功し逆転に成功する。勢いにのる宇都宮はインターセプトで攻撃権を奪取し、FG成功で3点を追加する。しかし文教大は試合残り31秒で執念のTD。20-17で文教大が接戦を制した。

    ★第4試合 ●芝浦工業大学7-30国際基督教大学○
     序盤は互角の戦いを見せる芝工大とICUは、第2Q中盤でともに7-7の同点となり試合は振り出しに戻る。基督教はRB#21土屋の走りでダウンを更新、最後はRB#7島村がエンドゾーンに走り込みTD。14-7と基督教リードで前半終了。
     後半、芝工大はWR#18古賀のキックオフリターンで好位置からの攻撃権を得るもチャンスを活かせず。RB#32宮本のランで一気に敵陣に踏み込むが、基督教のLB#87岡田にインターセプトされ、そのままリターンTD。基督教が7点を追加しリードを広げる。さらに基督教は第4Q早々にセイフティで2点を追加。試合終了間際にも芝工大を引き離すTDを決め、30-7で基督教が勝利した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年11月4日(日)
    ★第1試合 ●横浜国立大学7-17東京大学○
     序盤は両者パントによる攻守交代が続く。横国大は堅いディフェンスで東京大のFGをブロックし、簡単には得点させない。横国大はその堅い守備で相手QBをサック、ファンブルボールをLB#2山本がすかさずリカバーし、そのままエンドゾーンまで運び先制点を獲得する。東京大も果敢に攻め込むが、横国大の守備に阻まれ前半は得点はならず、7点を追う形で前半を折り返す。
     続く後半。追う東京大はTE#83深澤のナイスパスキャッチやQB#14伊藤自らのランで順調にゲインを重ねると、最後も#14伊藤が粘り強い走りでTD。同点に並び、試合は振り出しに戻る。この試合がホームカミングデーとなる東京大は、観客からの熱い声援を受けて更に勢いづき、確実な攻撃でゴール直前まで進むとWR#15古賀がエンドゾーン内で見事なTDパスキャッチを見せ逆転に成功。東京大は最後まで貪欲に得点を狙い、試合残り時間3秒でFGを成功させてタイムアップ。東京大が全勝を守り抜いた。

    ★第2試合 ○桜美林大学24-21国士舘大学●
     1Q、桜美林はRB#21石田のパワフルな走りで順調にゲインを重ねるが、国士館もDB#7南のインターセプトで阻止、両者譲らない。第2Qに入り、国士館が順調にゲインを重ねると、QB#10渡地からのパスをWR#26天野がエンドゾーン内でキャッチし先制点を獲得する。すると桜美林もすかさず反撃を開始。相手QBがこぼしたボールをDL#97高野が見事リカバーし、エンドゾーンまで走り切り同点に追いつく。
     後半に入り、国士館RB#1川嶌が味方ブロッカーの援護を受けながら見事なロングランで前進、TDで再びリードする。しかしやられたらやり返す桜美林もダウンを更新し続け、2FGを成功させる。さらにRB陣の活躍でTDすると、2ポイントコンバージョンを成功させて21-21と同点に追いつく。桜美林はディフェンス陣も躍動し、DB#25鎌田のインターセプトで味方の攻撃に繫げる。桜美林は#21石田のランで時間を使いながら前進し、試合残り1秒でFGトライ。K#18神杉がプレッシャーに打ち勝ち、見事キックを成功させて試合終了。24-21で勝利した桜美林が、全勝優勝に望みを繫げた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年11月3日(土)
    ★第1試合 ●一橋大学7-10帝京大学○
     一橋大のオープニングドライブで帝京大DB#21税所がインターセプトを決め会場を沸かせる。さらにDL#90甘利のQBサックなど勝負強い守りを見せる帝京大は、攻撃でもランを中心に粘り強くFG圏内にボールを運び、最後はK#5斎藤(1年・狭山ヶ丘)のFGキックを決めて先制点を挙げる。一橋大もすぐさま反撃を開始し、TB#6新宮のスピーディなランとFB#31元濱の力強いランで攻め込むと、#6新宮がエンドゾーンに飛び込んでTD。逆転に成功し前半を折り返す。
     後半に入ると、一橋大LB#40安藤が奮起。鋭いタックルで帝京大のゲインを阻止すると、続く攻撃ではパスに素早く反応しインターセプトを決める。しかし直後の一橋大の攻撃で、帝京大も負けじとDB#7高橋がインターセプトで応戦。両者ダウンの更新に苦しむ中、帝京大QB#14大山が投じたパスをキャッチしたWR#81梅田がエンドゾーンまで一気に駆け上がりTD。7-10で帝京大が接戦を制した。

    ★第2試合 ○明治学院大学39-6成城大学●
     序盤、両守備陣が活躍を見せる中、明学大はP#80木戸のパントで陣地を大きく回復。続くシリーズで明学大DB#31羽田がエンドゾーン内でタックルを決め、セーフティで先制する。明学大は更にQB#3上村からWR#11村中へのパスで敵陣深く攻め込み、FGで追加点。対する成城大はDL#9鈴木のQBサックで明学大の流れを止めると、SB#85永牟田のパスキャッチで攻め込み、最後はRB#25新妻が走り込んで逆転のTDを決める。しかし、前半終了間際、明学大がインターセプトリターンTDで再びリードを奪い、両者譲らない展開となる。
     後半に入ると、明学大攻撃陣が奮起。RB#48鈴木(1年・駒場学園)の相手を寄せ付けない走りを軸にゲインを重ねて2TDを挙げると、守備ではパスでのゲインを試みる成城大に対し、明学大DB#21稲澤のインターセプトで攻め入る隙を与えない。その後も明学大は2TDを追加して成城大を突き放し、39-6で勝利を収めた。

    ★第3試合 ○東海大学38-6東京学芸大学●
     第1Q、学芸大はDL#75満田を始めとするDL陣が東海大のランを阻むも、東海大はWR#81嶋谷がパスを見事にキャッチすると、そのままエンドゾーンまで駆け上がり先制TDをあげる。東海大はその後もTE#88屋上らへのパスを中心にテンポ良く攻め込み、最後はQB#18相馬(1年・神奈川県立横浜立野)が自ら走り込み点差を広げる。学芸大も負けじとRB#2木下のランとWR#7安間へのパスで前進するが、東海大DL#99榎園らが素早いリアクションで阻止する。
     後半に入ると、東海大はLB#24中溝のインターセプトリターンTDでさらにリードを広げる。追う学芸大はRB#5松原のランで敵陣に攻め込むと、QB#19高橋が#7安間へのパスを通してTD。しかし東海大は、RB#15小菅がフィールドを独走しTDを決めると、K#90糟谷によるFGも成功。その後もRB#5堀が追加点をあげ、東海大が38-6で圧勝し、学芸大は2部リーグとの入替戦出場が決定した。

    ★第4試合 ○駒澤大学26-7専修大学●
     駒澤大は、RB#29割谷の軽快なランで着実にゲインを重ね、WR#88岩田へのパスで一気に敵陣に攻め込み、先制TDにつなげる。続く守備では、鋭いタックルで相手WRのファンブルを誘うと、SF#3岡田がこれをリカバー。このチャンスをFGでものにし、ゲームの流れを掴む。一方の専修大はDL#93稲葉のロスタックルやLB#5小原のQBサックなど守備陣が奮起するも、攻撃には繋がらない。駒澤大はRB#31小宮のランを中心に前進し、2Q終了間際にRB#28伊藤のTDランでリードを広げ、前半を折り返す。
     後半に入ると、駒澤大はDL#99阿部がロスを割ってエンドゾーン内でタックルを決め、セーフティで追加点をあげる。追う専修大は、DL#55川田のファンブルリカバーで攻撃権を得ると、パスを次々と成功させて前進、最後はTE#13山本がエンドゾーン内でパスキャッチ。専修大はさらに追い上げを見せたいところだが、駒澤大がQB#5松田のTDで突き放し、試合終了。26-7で駒澤大が勝利した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月28日(日)
    ★第1試合 ○東京経済大学47-7新潟大学●
     新潟大がDL/LB#79萩野のインターセプトで攻撃権を得ると、東経大DB#32曽我も負けじとインターセプトを決めてターンオーバー。東経大はWR#16岡本(1年・埼玉栄)のロングパスキャッチで敵陣に入ると、SB#11杉山へのパスが通り先制TD。さらに東経大はパスを重ねて前進、SB#13宮崎(1年・群馬県立前橋商業)が安定したキャッチでTD。続いて好調なレシーバー陣の活躍で前進すると、RB#24宇田川がTD。追う新潟大は前半残り1秒で40ヤード付近からのパスを決めてTD、19-7で前半を折り返す。
     後半も順調に攻める東経大は、#13宮崎が2度目のTD。さらに#16岡本のキャッチで追加点を決め、点差を広げる。新潟大はRB#17落合のランで攻め込むも、東経大の守備に苦戦。東経大はRB#15高梨が押し込み得点、さらにランで大きくゲインするとWR#87中村がキャッチしTD。東経大が47−7と大差をつけて勝利した。

    ★第2試合 ○学習院大学50-0茨城大学●
     1Q、学習院WR#83佐藤が守備陣をかわしてフィールドを独走しTD。さらに#83佐藤の好キャッチで敵陣を割ると、RB#36釜下がTDを決める。学習院は守備でも奮闘、DL#54大角やDL#77秋山のタックルで茨城大のゲインを阻止する。攻撃権を得た学習院はすぐさま#83佐藤へのパスが通り追加点を獲得。21ー0と学習院が大きくリードし前半を終える。
     後半、学習院#36釜下が俊足な走りでTD。さらに#36釜下が再び活躍し追加点を奪う。学習院の得点を抑えたい茨城大はDL#15伊藤の鋭いタックルでチャンスを作るが、得点には繋がらない。学習院は続く攻撃で、RB#32竹中(1年・学習院)がエンドゾーンまでボールを運びTDすると、PATではTE#87亀山(1年・専大松戸)へのパスが通り8点を得る。4Qに入り、学習院WR#9倉持がパスキャッチするとそのままゴールまで運びTD。一矢報いたい茨城大はTB#18門井が粘りの走りでダウン更新を繰り返すも届かず、タイムアップ。50-0で学習院が圧勝した。

    ★第3試合 ○埼玉大学40-14亜細亜大学●
     序盤は埼玉大がランを軸に前進し、RB/QB#4成山がTDを決める。さらに亜細亜の攻撃をDB#18山城のインターセプトで終わらせると、続く攻撃でも好調なWR#18山城がQBからのパスを受け止めTD。さらに埼玉大は亜細亜がパントでこぼしたボールをエンドゾーン内で確保し得点。続くキックではオンサイドを成功させて攻撃権を得ると、すぐに#18山城が2回目のTD。亜細亜もRB#23鈴木が埼玉大ディフェンス陣から逃げ切って得点をあげ、26-7で前半終了。
     後半も波に乗る埼玉大、#18山城がパントリターンTD。亜細亜もTE#11根岸のナイスキャッチで敵陣へと攻め込むと、最後も#11根岸のレシーブで7点獲得。しかし埼玉大はパスとランを交えて着々とゴールへと近づくと#4成山が得点へ繋げ、亜細亜を突き放す。その後は両校ともダウン更新に届かないプレーが続き、そのまま試合終了。40-14で埼玉大が勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月27日(土)
    ★第1試合 ○創価大学41-0玉川大学●
     序盤は両校パントで終わる攻撃が続くが、創価大がナイスリターンで敵陣から攻撃を開始。RB#19砂田のランでエンドゾーン前まで来ると、QB#7藤田からRB#40松本(関西創価)にパスが渡り先制TD。再びパントで終わるシリーズが続くが、創価大は敵陣からので#19砂田のランでギャンブルを成功させると、TE#89田原へのパスが通りTD。さらに創価大はDB#3沼野(関西創価)のインターセプトで攻撃権を得ると、#19砂田が再びTD。順調に得点を重ねる創価大に対し、玉川大も果敢にオフェンスを仕掛けていくが、一矢報いることができないままタイムアップ。41-0で創価大が完封勝利した。

    ★第2試合 ○大東文化大学28-3文教大学●
     大東大がRB#26内野(埼玉平成)とQB#98小川(埼玉平成)のランを中心にダウンを更新し、先制TD。さらに大東大はランでじりじりと攻め、追加点を奪う。対する文教大もRB#5富丘のランでエンドゾーン付近まで持ち込み、FGで得点。その後、大東大の選手が弾いたパスを、文教大DB#21中村(岩手県立盛岡第四)がインターセプトし攻撃権を得るが、得点には繋がらず前半終了。
     後半最初の攻撃、大東大は#98小川が敵陣まで自らボールを運ぶと、走り込んでTD。文教大もTDを狙いに行くもののパントで終わる攻撃が続き、最後の攻撃でのパスを大東大のLB#58根来(浦和学院)にインターセプトされ、試合終了。大東大が勝利した。

    ★第3試合 ○明治大学16-0日本体育大学●
     明治大はRB#22加藤とRB#32小泉のランで前進し、先制TD。2Qも明治大がテンポよくダウンを更新して前進、FGで追加点を奪う。日体大もDL#33磯部のQBサックなどのナイスディフェンスを見せるが、得点にはつながらず前半終了。
     後半、日体大は明治大の攻撃をパントで終わらせると、WR#15日高がパスを受け敵陣へ。しかしゴール目前で明治大のLB#1徳茂にインターセプトされ、得点のチャンスを逃す。3Q後半からの明治大のオフェンスがパスとランで前進、4Qに入ってTE#85三輪が走り込んでQB#4西本からのパスを受けTD。その後も日体大は粘りのオフェンスで再び敵陣インチまで迫るものの、明治大のディフェンスに押さえられてしまい得点ならず。明治大が完封勝利し、優勝争いに踏みとどまった。

    ★第4試合 ●流通経済大学9-27防衛大学校○
     防衛大は最初の攻撃で、自陣からFB#37田村がランで走り抜けてTD。TFPではプレーを選択、8点を先制する。流経大は防衛大の攻撃でターンオーバー、敵陣から攻撃を開始するがTDはならず、FGを決めて前半終了。
     後半、防衛大はじりじりと前進し、RB#21岡﨑が飛び込んでTD。流経大を突き放す。追う流経大もダウンを更新し敵陣まで攻めてくると、RB#25高部がが飛び込んでTD。しかしその後は防衛大の怒涛のオフェンスが続き、QB#5井戸が自陣から快走して得点したところでタイムアップ。最終スコアを9-27とし、防衛大が勝利した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月21日(日)
    ★第1試合 ●一橋大学7-54神奈川大学○
     試合が動いたのは2Q。神奈川大はランとパスで徐々にダウンを更新し、TE#83山路がTD。さらに神奈川大はパスを中心に攻め、RB#22谷中田(1年日体荏原)のTDで点差を広げる。一橋大も粘り強いオフェンスをするが、得点にはつながらず前半終了。
     後半、神奈川大は序盤に#83山路へのロングパスを通すと、WR#19市原(1年 駒場学園)が飛び込んでTD。続く一橋大の攻撃では、神奈川大DB#8荒井が一橋大のパスを弾いたボールをインターセプトしてTD。追う一橋大はトリックプレイで敵陣まで前進し、RB#6新宮がTD。4Qは敵陣から攻撃権を得た神奈川大がQB#1船戸が一橋大のディフェンスをかわして再び得点すると、さらにファンブルロストやインターセプトなど怒涛のディフェンスで一橋大にチャンスを与えない。次々と得点を重ねた神奈川が、7-54で勝利を飾った。

    ★第2試合 ●筑波大学0-7関東学院大学○
     関学大はRB#7永岡とRB#3出口のランにより徐々にダウンを更新し、WR#10薄葉がTD。2Qも関学大が順調に攻撃するが、筑波大のLB#7小林がインターセプト。この後、両校のターンオーバーが続くが、得点にはつながらず前半終了。
     後半、筑波大は得点を狙い攻めるが、関学大DB#2関口にインターセプトされてしまう。筑波大は得点を狙いパスで敵陣に入るが、ゴールに届かずタイムアップ。関学大が勝利した。

    ★第3試合 ○桜美林大学34-7駒澤大学●
     開始早々、桜美林大のWR#13橋口がキックリターンTDで先制点をあげる。さらに桜美林大はRB#21石田を中心にダウンを更新し、TDで追加点。対する駒澤大は、パントでシリーズが終わる展開が続く。2Qに入ると、桜美林大#21石田が再びTDを決めて点差を広げる。
     3Qは両校ともなかなか得点につながらない。4Qに入ると、3Q終了前からじりじりとダウンを更新してきた桜美林大が、敵陣20ヤード付近からのTD。直後の駒澤大の攻撃では、桜美林大のDB#32橋本(千葉日大一)がインターセプトを決めて攻撃権を得ると、WR#34がTD。一矢報いたい駒澤大は得点を狙うがギャンブル失敗、しかしこの後の桜美林大の攻撃で駒澤大LB#6渡辺がインターセプトTDして、タイムアップ。桜美林が開幕4連勝を決めた。

    ★第4試合 ○国士舘大学29-13専修大学●
     試合開始早々、専修大のDB#1内村がキックリターンTD。続く攻撃で、国士舘大はランを中心にダウンを更新、FGで得点する。すると再び、専修大は#1内村のビックリターンで敵陣深くから攻撃を開始、FGで追加点を得る。国士舘大も負けじとWR#27竹田へのパスが通り前進し、RB#23大石のTDで同点に並ぶ。2Q序盤、国士舘大はFGを決めるが、専修大もランとパスを織り交ぜて敵陣前まで攻めてくるとFGで追いつく。2Q終了間際に国士舘がFGを成功させ、前半を折り返す。
     後半最初の専修大の攻撃で、国士舘大DB#7南がインターセプト。国士舘大QB#10渡地が自ら走りTD、さらに4QにRB#32駒形(埼玉栄)が敵陣からのTDランで得点し、専修大を突き放す。追う専修大はRB#25田中がランでダウンを更新するが、追加点にはつながらず試合終了。29-13で国士舘大が勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月20日(土)
    ★第1試合 ●明治学院大学3-33東洋大学○
     明学大はRB#48鈴木(1年・駒場学園)の安定感のあるランで着々とゲインを重ねると、K#13安達のFGで先制に成功する。対する東洋大はパスをキャッチしたTE#84田松がブロックに助けられてエンドゾーンまで独走しすぐさま逆転すると、DL#59関根のロスタックルなど守備陣も奮起。勢いに乗った東洋大はQB#10宮崎によるTDでリードを広げ、前半を折り返す。
     流れを掴んだ東洋大は#10宮崎からのパスをレシーブしたWR#16大西が駆け上がり追加点を挙げると、更に#10宮崎が自ら2TDを挙げる。意地を見せたい明学大はDL#7石戸のQBサックなどの守備陣が活躍を見せると、攻撃ではWR#11村中らのパスキャッチと#48鈴木のランを交え徐々に敵陣に攻め込む。しかし東洋大CB#23天野のインターセプトに阻まれ惜しくもエンドゾーンには届かず、そのまま試合終了。3-33で東洋大が勝利を飾った。

    ★第2試合 ○上智大学23-6拓殖大学●
     序盤、上智大はTE#88長岡へのパスを皮切りに敵陣に攻め込むも、拓殖大DL#99露木らのタックルに阻まれ攻守交代。対する拓殖大は、RB#23新屋の軽快な走りでゲインを重ね、WR#40前之園のパスでエンドゾーンに迫るが、上智大LB#2大西らの粘り強い守りにTDとはならない。両者、相手の堅い守りに苦しむ中、上智大がRB#40坂口へのロングパスを成功させると、このチャンスをK#14狩野がFGで先制点につなげる。
     後半、上智大は、#88長岡、WR#33小椋(1年・南山)とロングパスを次々に成功させると、最後はQB#81小宮山がエンドゾーンへ投げ込んだパスを#88長岡がキャッチし得点。さらに、RB#40坂口の中央突破のランからWR#11歌川へのTDパスを成功させ追加点をあげる。追う拓殖大は、#40前之園の力強いランとWR#1安士(1年・秋田商業)のパスキャッチで前進し、最後はWR#14芝野へのパスでTDを決める。しかし上智大が#40坂口のTDで再び拓殖大を突き放し、試合終了。23-6で上智大が勝利した。

    ★第3試合 ○東京大学37-0東京学芸大学●
     東京大がQB#14伊藤のオープニングランで一気に敵陣に攻め込み、好調な滑り出しを見せる。その後もテンポの良い攻撃で前進し、最後はWR#15古賀へのパスで先制TD。対する学芸大はインターセプトで攻撃権を得るが、続く攻撃では東京大DB#25八尋の鋭いタックルに阻まれる。東京大はその後もパスを中心にゲインを重ね、TE#83深澤、WR#17森本の2TDパスとFGで得点差を広げ前半を折り返す。
     後半に入り、降り始めた雨が学芸大守備陣を奮起させる。中のランを中心に攻める東京大に対し、学芸大LB#39鈴木、LB#13菅野、LB#41本田らが意地のロスタックルで応戦。続けてインターセプトも飛び出し、流れを変えるかに思われたが、東京大はRB#35鍵和田、RB#38山田がエンドゾーンに飛び込み2TDを獲得。東京大が最後まで主導権を握り、雨の中の激闘を制した。

    ★第4試合 ○横浜国立大学28-14東海大学●
     試合開始直後、東海大のスナップミスによるセーフティで横国大が思わぬ形で先制すると、横国大はWR#7土生へのパスでさらに追加点を挙げる。その後も横国大はランとパスを交えRB#29伊東がTDにつなげるが、東海大はDL#99榎園のロスタックルでその流れを食い止める。続く東海大の攻撃では、RB#5堀がエンドゾーンまで独走しTDを決めると、続いてRB#15小菅へのTDパスを通して追い上げをみせる。
     後半に入り、横国大はP#3小川のナイスパントで陣地を大きく回復すると、次の東海大の攻撃をエンドゾーン内に押し込んで再びセーフティで得点する。その後横国大はRB#41信原らの活躍により、#29伊東のTDランとFGでの得点に繋げ点差を広げる。東海大も#5堀らのランで果敢に攻め込むもエンドゾーンまでは届かず、28-14で横国大が勝利した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月14日(日)
    ★第1試合 ●創価大学0-14首都大学東京○
     序盤、首都大はインターセプトで敵陣より攻撃を始め、FGで先制点を狙うがキックは失敗。対する創価大はファンブルリカバーやDB#18阿部のインターセプトと守備で奮闘。どちらも得点のないまま、0-0で前半終了。
     後半に入り、創価大がパントリターンでファンブルしたボールを、首都大がリカバーしそのままTD。首都大の追加点を抑えたい創価大は#18阿部が2度目のインターセプト。敵陣まで進むも首都大LB#59堤にインターセプトされる。追う創価大はRB#49沢田がナイスランを見せるも得点には繋がらない。首都大はRB#20塚嵜がダウンを更新すると、最後も#20塚嵜のランでTD。0-14で首都大が勝利した。

    ★第2試合 ○宇都宮大学33-7横浜市立大学●
     試合開始早々、宇都宮RB#35黒坂がフィールドを独走しTD。波に乗る宇都宮はランで着々と前進し、#35黒坂がふたたびTD。確実に流れを掴んだ宇都宮は、RB#39柿崎や、WR#1小石(1年・立命館大学慶祥)のTDで順調に得点を重ねる。横市大はRB#29宮下のランでダウン更新を試みるも、宇都宮の守備を破ることはできず、27-0で前半を折り返す。
     後半に入っても好調な宇都宮は、QB#3竹内が自らランでゲイン、WR#85高野へのパスを決めてTD。ランニングクロックで開始した4Q、横市大はWR#23高良へのパスと#29宮下へのハンドオフを繰り返して敵陣を割ると、最後は#29宮下がTD。しかし宇都宮の大量得点に追いつくことはできず、33-7で宇都宮が勝利した。

    ★第3試合 ●東京都市大学7-27東京外国語大学○
     ランをメインに着々とゲインする東外大は、TB#49中谷のランで先制TD。都市大もRB#27吉田のロングランで大きく前進、FGトライするもスナップミスで得点ならず。続く東外大オフェンスは#49中谷がさらなる素早い走りで得点。対する都市大もWR#19湯山がロングパスキャッチ、そしてRB#6井上が飛び込みTD。東外大はQB#42森本が自らボールを運び得点、7-19と点差を広げ前半を折り返す。
     後半戦は都市大が攻守共に粘り、東外大のパスをDB#19湯山がインターセプトすると#6井上が守備陣の間を駆け抜けエンドゾーンへの距離を縮めるが、東外大LB#7荻野の鋭いタックルで得点ならず。この後の東外大の攻撃では#49中谷のランが止まらず、ゴールへ近づくとFB#5加藤(1年・東京都立国立)が押し込みTD。2ポイントコンバージョンを狙ったWR#3矢羽田へのパスが通り、8点獲得。7-27で東外大が勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月13日(土)
    ★第1試合 ●獨協大学10-20玉川大学○
     1Q、ランと短いパスで粘り強くダウンを更新する玉川大に対し、獨協大は大きく出るランとロングパスで大胆不敵に攻め込む。両守備陣が勝負どころで好プレーを見せ、両者得点を譲らない互角の攻防が続くなか、2Qに入り玉川大が流れを掴む。QB#4村主の放ったパスへWR#13知屋城が飛び込み大きく前進すると、RB#22中村が安定したランでつなぎ、FGで先制点。さらに玉川大#22中村が44ヤードを駆け上がり追加点を挙げ、前半を折り返す。
     後半に入ると、獨協大が反撃を開始。LB#5澤野のインターセプトから得たチャンスをFGで得点に繋げると、続くキックオフでは玉川大リターンがファンブルしたボールを獨協大DB#2水口がリカバーし、そのままエンドゾーンまで運び同点に追いつく。しかし玉川大はすぐさまFGを決めると、守備ではCB#1木田のインターセプトが飛び出す。最後はこの日大車輪の活躍を見せる#22中村がTDを決め、玉川大が勝利を収めた。

    ★第2試合 ○東京理科大学24-13防衛大学校●
     序盤、防衛大がDB#36長島やLB#38川又らの見事なパスカバーでダウン更新を阻止すると、理科大もDL#71上沼を始めとする守備陣が手堅い守りを見せる。攻撃では理科大が奮起し、ランとパスを交えて徐々に敵陣に攻め込んで行くと、最後はTB#21安藤がエンドゾーンに走りこみ先制TDをあげる。しかしその直後のキックオフで、防衛大#37田村が周囲のブロックに助けられてリターンタッチダウン。理科大がFGで得点し、4点差で前半終了。
     後半開始直後、防衛大#38川又が逆転のインターセプトリターンTDを決め、会場を沸かせる。対する理科大もRB#20井坂らのランで進め、QB#17大石(1年・東京都立西)が自ら走り込んでTD。勢いに乗る理科大は、再び#21安藤のTDで防衛大を突き放し、試合終了。理科大が開幕二連勝を決めた。

    ★第3試合 ○立教大学24-10日本体育大学●
     前節、明治大に完封負けを喫した立教大と今季まだ勝利のない日体大。両者ともに勝利で勢いをつけたい中行われた一戦は、立教大が日体大をパスプレーで圧倒。見事今季2勝目で勝ち点を6とした。対する日体大の初勝利は次節までお預けとなった。
     第1Q、立教大はパスプレーで小刻みにゲインするが、日体大のパスインターセプトで攻撃権を奪われる。勢いに乗る日体大だったが、立教大もDL#93岡のパスカットでゲインを阻止。相手に流れを渡さない。両者一進一退の攻防となるが立教大の司令塔QB#3若狭がWR#4永島へ30ヤード超のロングパスを決め、一気に日体大側30ヤード地点へゲインを決める。ここで一気にTDを決めたい立教大はランプレーを積極的に選択。しかし、エンドラインまで攻め込むことはできず。FGを決め先制に成功するが、惜しくもTDとはならなかった。先制され、まずは追い付きたい日体大は第2Q、RB#10諸本、#25深町のランプレーを中心に立教大側2ヤード地点までゲイン。手堅くFGを決め同点にする。しかし、直後の立教大の攻撃でRB#21林がフィールド中盤から30ヤードランをきめロングゲイン。さらに#3若狭からエンドラインの#4永島へパスがつながりTD。立教大が7点リードで前半を折り返す。
     日体大のレシーブで始まった第3Q、2度のシリーズ更新で相手陣地まで攻め立てるが、立教大のDB#1中谷にパスを阻まれ反撃の狼煙をあげることができない。勢いに乗る立教大は直後の攻撃、#21林が自陣35ヤード地点からエンドラインまで一気に駆け抜けTD。17-3と差を一気に突き放した。この日、一番の盛り上がりを見せた立教大。試合の流れを完全に引き寄せたかに思われた。だが、初勝利を何としても得たい日体大は驚異の粘りを見せる。自陣26ヤードから始まった攻撃。ランプレー、パスプレーをうまく組み合わせTDまで残り4ヤードと攻め立てると、#10諸本が相手の警戒を掻い潜りTD。さらにはDB#24松井がパスインターセプト。続く攻撃では得点を奪えなかったが、第3Qからの嫌な流れを払拭した。第4Q前半、同点を狙う日体大、ダメ押しを決めたい立教大ともに決め手に欠いていたが、後半、攻撃権を奪った立教大はWR#80河本への20ヤード超のパスが成功し相手陣地へ一気に攻め立てると、#3若狭から#80河本へのTDパスが決まりダメ押しに成功。見事24-10で立教大が勝利。今季2勝目を挙げた。
    立教スポーツ:玉真拓雄)

    ★第4試合 △流通経済大学10-10東京農工大学△
     序盤、流経大LB#4石川のロスタックルや、農工大DB#17岡留のインターセプトなど守備陣が活躍し、両者ダウン更新に苦しむ。そんな中、農工大がRB#24小林の力強い中央突破のランでゲインを重ね、そのままTDで先制点を挙げる。流経大も反撃のチャンスを狙うが、ミスが重なり思うように進められない。この隙をついた農工大がWR#11吉田へのロングパスで一気に前進、FGで得点差を広げる。
     後半に入ると、流経大はWR#23鳥羽へのパスで前進、インサイドのランで果敢に攻め込みTD。続いてWR#88谷平がロングパスをキャッチし敵陣に攻め込むと、FGを成功させ同点に追いつく。試合終了間際、流経大が意地を見せゴールを目指すが、得点には繋がらずタイムアップ。両チームあと一本に届かず、引き分けに終わった。 
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月7日(日)
    ★第1試合 ●帝京大学9-14東京農業大学○
     帝京大のキックにより試合開始。東農大はRB#44青柳のランでダウンを更新、WR#87白石がキャッチしそのまま走り切り先制点を獲得する。帝京大も果敢に攻め込むがチャンスを活かせずFGにとどまり、7-3の東農大のリードで前半を折り返す。
     後半、勢いに乗る東農大はDB#27東元が見事なインターセプト。QB#3高荷からのパスをWR#13山﨑がキャッチし、追加点を奪う。更に、LB#5三浦がインターセプトを決めるなど守備も躍動する。しかし帝京大も最後まで諦めず、試合終了間際にDL#90甘利によるインターセプトタッチダウンで6点を追加。一気に流れを引き寄せたが、逆転はならずタイムアップ。14-9で東農大が勝利を収めた。

    ★第2試合 ●上智大学21-28神奈川大学○
     1Q、神奈川はQB#1舩戸のランでゴール前まで大きくゲイン、そのままチャンスをものにしTDを決める。さらに勢いに乗る神奈川は、RB#10澤田のタフなランでゲインを重ねると、最後はRB#26小舘が倒されながらもエンドゾーンに手を伸ばし追加点を獲得する。対する上智大も、RB#28中臺の活躍でTD、7点を返し前半を折り返す。
     後半開始早々、上智大が反撃に出る。QB#81小宮山からの絶妙なパスをWR#11歌川がエンドゾーン内で見事キャッチ、同点に追いつく。その後は白熱した試合運びで点の取り合いとなるが、試合終了間際に神奈川のRB陣が着実にダウンを更新、TDを決める。残り僅かな時間で上智大も必死にゴールを目指すが、得点ならず。最終スコア28-21で神奈川が勝利を収めた。

    ★第3試合 ○桜美林大学42-14東海大学●
     桜美林はWR#13橋口のナイスリターンで好位置からの攻撃権を得ると、RB陣のランで着実にゲインを重ね、RB#21石田が先制TD。対する東海大もDL#99榎園のQBサックなど、守備陣が躍動し始める。流れを掴み始めた東海大は、WR#81嶋谷がパスキャッチからの独走でTD、7点を返す。前半終了間際に再び桜美林#21石田がTDを決め、21-7で前半を折り返す。
     後半に入ると両者譲らない攻防が続くが、桜美林がその空気を打破する。QB#4亀山がエンドゾーンに放ったパスをWR#3バンデューセンが見事にTDキャッチ。LB#10荒木が2度のインターセプトを見せるなど、守備陣も盛り立てる。その後も順調に得点を重ねリードを広げる桜美林に対し、東海大も試合終了間際に意地の7点を返すが追いつかず試合終了。42-14で桜美林が3連勝を飾った。

    ★第4試合 ○国士舘大学64-6東京学芸大学●
      国士舘は1プレー目のQB#10渡地からのロングパスを、WR#26天野がゴール前でキャッチ。そのままチャンスをものにし先制する。さらにRB#23大石の見事なランなどで、第1Qだけで3TDを決める。学芸大もWR#18天田がナイスパスキャッチを見せて着々と前進、TDで7点を返す。しかし勢いに乗る国士館は#26天野がエンドゾーン内での見事なジャンピングキャッチを決めてTD。前半終了間際にも点を重ね、41-6で前半を折り返す。
     後半に入っても国士館の勢いは止まらず、順調に攻めこむ。学芸大もDB#28岡野のインターセプトなどで食い下がるが、国士館はRB#28工藤のタフなランなどで着々と追加点を奪う。更に国士館は、DB#6齋藤(1年・敬愛学園)の華麗なインターセプトなど、守備陣も活躍。最後まで果敢に攻め込み、攻守ともに自分たちのペースを守り抜いた国士館が64-6で圧勝した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年10月6日(土)
    ★第1試合 ●成城大学14-21関東学院大学○
     成城大はQB#12北川からランで徐々にダウンを更新し、相手の反則を味方につけて先制TD。さらに2Qでもランを中心にRB#24神が走り込んでいき追加点を奪う。
     後半も成城大はDB#11薄根のインターセプトなどナイスディフェンスで関学大を翻弄、しかし関学大が意地のTD。4Qに入ると、関学大のランが炸裂。敵陣からの攻撃権を得ると、RB#1小林が走り込んでTD、同点に並ぶ。ここからの攻撃は両校のギャンブルが続くが、関学大がWR#10薄葉へのパスで前進し逆転TD。リードを奪い返したい成城大はパスで慎重にゲームを進めていくが、関学大のDB#34近藤がインターセプト。関学大が意地を見せ、今季初白星を挙げた。

    ★第2試合 ○青山学院大学40-7東洋大学●
     東洋大はDB#23天野のインターセプトで攻撃権を得るが、FGは失敗。青学大はRB#23野坂のランを中心に前進し、WR#1神津がTD。先制点を決めて波に乗る青学大は、パントで自陣深くボールオンさせると、DB#7田中が東洋大オフェンスを押し込みセーフティで追加点を奪う。反撃を狙う東洋大も、CB#19吉原のインターセプトで攻撃権を得るが、得点には繋げられない。青学大はDB#29山田のナイスパントリターンで好位置から攻撃を開始、RB#46伊藤を中心にダウンを更新し、そのまま#46伊藤が飛び込んでTD。さらに青学大はFGで追加点を獲得し、前半終了。
     後半に入っても青学大は順調に追加点を重ねる。一矢報いたい東洋大は、4Q終盤にキックリターンで敵陣まで入ってくると、WR#84田松のパスを中心に前進し、TDを決めたところでタイムアップ。40-7で青学大が勝利した。

    ★第3試合 ○横浜国立大学24-19駒澤大学●
     駒澤大のキックオフからスタート。横国大の最初の攻撃をパントに持ち込むと、駒澤大はQB#1樋口を起点に攻撃の流れを掴む。RB#29割谷、RB#31小宮がランでゲインを重ね、最後はRB#28伊藤がTD。キックと合わせ7点を獲得した。2Q、駒澤大は反撃に出る横国大をフィールドゴールにとどめ、強気の攻めを貫く。#1樋口のロングパスが連続で成功。ゴールまで11ヤードと迫ると、最後は自らランでTD。
     後半、横国大の猛追が始まる。RB#41信原が抜けだしTD、キックも決め10-13に。その後も横国大オフェンスはとどまることを知らず、ゴールまで残り3ヤードから4Q開始。QB#1長田を起点に攻め込みTD。逆転に成功する。駒澤大の続く攻撃もパントに持ち込まれると、横国大はダメ押しのTDで13-24に。後が無い駒澤大は、ギャンブルで#28伊藤がTDを挙げる。もう1本が欲しい駒澤大は、キックオフから攻めセンターライン近くでインターセプト。#1樋口からWR#11出木岡へパスが成功、ゴールまで8ヤードと迫るがギャンブル失敗。守り切った横国大が勝利した。
    駒大スポーツ:奥田葉月)

    ★第4試合 ○東京大学40-10専修大学●
     東京大はランでダウンを更新し、WR#13瀬戸が最後走り込んで先制TD。さらに東京大はFGで追加点を決める。専修大もターンオーバーで好位置からの攻撃権を得るが、FGは失敗に終わる。
     後半、専修大はRB#33植木(1年・北陸)のランでダウンを更新、FGで3点を返す。しかし、すぐに東京大が猛攻を開始。DL#90岡田のターンオーバーからのTDや、FGで得点差を広げる。しかし試合終了間近に専修大にチャンスが訪れ、RB#2藪野のランでエンドゾーン目前に迫ると、WR#16木下がTD。しかし東京大の大量得点には及ばず、そのまま試合終了。40-10で東京大が3連勝を飾った。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月30日(日)
    ★第1試合 ○東京都市大学28-0玉川大学●
     都市大はWR#19湯山がパスキャッチすると、そのまま先制TD。さらにWR#18小柳がロングパスをキャッチ、そのままエンドゾーンまで持ち込み追加点を奪う。波に乗る都市大は#19湯山がさらなるTDを決め、21ー0で前半を折り返す。
     追う玉川大はTB#22中村のランで敵陣を割るも、都市大守備陣の硬い壁を破ることができず攻守交代。続く都市大の攻撃では玉川大守備が奮闘し、DT#77三ツ井がQBサックで追加点を許さない。しかしその後都市大TB#6井上がランを重ね、第4ダウンでギャンブル、QB#17木下がTD。28ー0で都市大が完封勝利を収めた。

    ★第2試合 △学習院大学3-3東京経済大学△
     学習院はRB#31笠井の素早い走りで大きく前進、FGで先制する。さらにWR#9倉持のナイスキャッチで前進し、再びFGを蹴るが今度は失敗。対する東経大もRB#22前田の走りを軸に進み、FGで学習院に追いつき3ー3で前半を折り返す。
     後半に入り、東経大のボールを学習院DB#5大塚がインターセプトし攻撃権を得るが、東経大のパスカットやQBサックに苦戦し得点には繋がらない。東経大ディフェンスはさらに好調を見せ、DB#12香川がインターセプト。続く攻撃ではWR#11杉山のパスキャッチが続き前に進むも、ギャンブルに失敗し得点ならず。試合終了間際に学習院がFGで追加点を狙うが失敗し、3ー3と同点に終わる。

    ★第3試合 ○茨城大学13-0亜細亜大学●
     茨城大はTB/LB#26村岡のランで着々と進み、ボールをファンブルするも押さえ込みTD。続く亜細亜の攻撃を茨城大#26村岡がインターセプト。茨城大の追加点を抑えたい亜細亜はLB#43福井がファンブルリカバーし攻撃権を奪うが、得点には繋がらず7ー0で前半終了。
     後半のキックオフで、亜細亜のファンブルを茨城大がリカバー。続く攻撃では#26村岡の30ヤードランでボールをゴール前へ運び、#26村岡が滑り込みTD。反撃に出たい亜細亜はTE#11根岸が好リターンし、敵陣まで攻め込むもTDを決めることはできない。その後は両チームファンブルが続き得点ならず。13ー0で茨城大が勝利を収めた。

    ★第4試合 ○埼玉大学21-14新潟大学●
     序盤はどちらもダウン更新に苦戦するが、まず調子を掴んだのは埼玉大。敵陣より攻撃を開始すると、RB#17藤澤が守備陣を振り抜きTD。追う新潟大はRB#17落合がランを繰り返し前進するが、埼玉大DB#18山城のインターセプトに終わる。さらに、新潟大のこぼしたボールをリカバーした埼玉大は、#17藤澤が走り込みTD。13ー0と埼玉大のリードで前半終了。
     3Q開始早々、埼玉大の攻撃中に新潟大がファンブルリカバー、続くオフェンスではRB#22秋田(1年・埼玉私立川越東)の機敏な走りでゲインし、そしてWR#88森のランで得点する。埼玉大も粘りのオフェンスを見せて#17藤澤の独走で追加点を挙げると、新潟大も負けじと#88森へのロングパスを成功させてゴール目前に迫り、RB#36大泉が飛び込みTD。21ー14で埼玉大が初戦勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月29日(土)
    ★第1試合 ○獨協大学15-11首都大学東京●
     両者譲らない攻防が続くなか、DB#18中島のインターセプトで流れを掴んだ首都大は、第2Qに入るとWR#7松本が先制のTD。2ポイントコンバージョンも成功させ、8点を獲得する。対する獨協大もじわじわと敵陣に踏み込むと、QB#4海老原が自らボールを運びTD。獨協大も負けじと2ポイントコンバージョンを成功させ、8-8の同点で前半を折り返す。
     後半に入り、首都大はFGで3点を追加。しかしやられたらやり返す獨協大は、直後のキックオフでWR#18安達が見事なリターンTDを決めて逆転に成功。また、LB#47内山がQBサックをみせるなどディフェンス陣も躍動する。首都大も追い上げようと果敢に攻め込むが、追いつかずタイムアップ。4点差を守り抜いた獨協大が初戦を制した。

    ★第2試合 ●創価大学10-14東京外国語大学○
     外語大はRB#49中谷のランで着実にゲインを重ね、相手ディフェンスに阻まれつつも最後はQB#42森本がエンドゾーンにボールを運び先制TD。対する創価大も、TE#80山並のナイスキャッチにより一気にゲインするが、得点のないまま前半を折り返す。
     後半、創価大のFG成功による3点追加はあるものの、両者譲らない展開が続く。その空気を外語大が打破し、#42森本がランでエンドゾーンにボールを運び追加点を奪う。追う創価大はTE#89田原のパスキャッチで一気にゴール前まで近づくと、最後はRB#19砂田がTDを決めて点差を縮める。その後も両者果敢に攻め込むが、共に追加点のないまま試合終了。14-10で外語大が勝利を収めた。

    ★第3試合 ●立教大学0-17明治大学○
     立教大は順調にダウンを更新するが、明治大DB#39福山(1年・啓明学院)による2インターセプトで流れを断ち切られ、なかなかチャンスをいかせない。 明治大はナイスディフェンスの流れを受けてじわじわと攻め込み、TB#22加藤の強いフィジカルを発揮するランで前進すると、最後はTB#9福田がエンドゾーンに飛び込みTD。
      後半、明治大はFGで得点を追加。更にWR#7渡邉の力強い走りで大きくゲインすると、WR#84川端がエンドゾーン内で見事なキャッチをみせTD。明治大は堅い守備もみせつけ、最終スコアを17-0とし完封勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月23日(日)
    ★第1試合 ●成蹊大学26-44神奈川大学○
     序盤、成蹊大はTB#26中野とRB#43草野のランを中心に前進しTD。波に乗った成蹊大は、ランを交互に繰り出してWR#11東が走り込み再びTD。しかし、すぐに神奈川大のDB#6小倉がキックオフリータンでTD、さらにランとパスを巧みに操りTDを決め、逆転する。2Qも神奈川大のオフェンスは止まらず、QB#1船戸が約50ヤード走ってTD。神奈川大は#1船戸からWR#18平野(1年・駒場学園)のパスで攻撃を仕掛けFGに持ち込むが、成蹊大に抑えられ前半終了。
     後半、神奈川大はDB#8荒井のインターセプトで会場を沸かせると、ランでダウンを更新。相手の反則もありエンドゾーンに近付くと、WR#1三浦が走って追加TD。成蹊大も負けじとランで敵陣へ進むが、再び神奈川大の#6小倉にインターセプトを見舞われ、追加点を奪われる。4Qも神奈川大はTDとFGで順調に得点を重ねる。しかし成蹊大も意地を見せ、キックオフリターンをそのまま運びTD。試合残り1分を切り、成蹊大は#26中野のランでTDを決めるが、点差は埋まらずタイムアップ。26-44で神奈川大が勝利を収めた。

    ★第2試合 ○上智大学24-13武蔵大学●
     上智大はRB#28中臺のランを中心にダウンを更新、WR#14狩野へのパスが決まりTD。対する武蔵大も50ヤードからQB#17大野からWR#11岡田へのパスでTD。上智大は#28中臺のランが炸裂しTD、再びリードを奪う。武蔵大RB#28笠松が敵陣までボールを運ぶが、上智大のLB#45山口のQBサックで攻撃を押さえ込まれ、FGを狙うも外してしまい前半終了。
     後半、上智大はQB#81小宮山からWR#87藤倉のパスでゴール前までボールを運ぶと、WR#33小倉(1年・南山)がTD。追う武蔵大も、パスとランを交互に前進し、4QはじめにWR#8東山がパスを受けTD。上智大はFGで点差を広げ、武蔵大も懸命に#28笠松のランで前進するが、ゴール目前で上智大のDB#24浮島にインターセプトされ試合終了。上智大が勝利を飾った。

    ★第3試合 ●一橋大学17-19東京農業大学○
     東農大はRB#26勝又とRB#29小池のランを中心に前進、FGで3点を得る。2Qに入り、一橋大はDB#19中村のインターセプトで攻撃権を得ると、TB#6新宮がランで攻めFGで同点とする。さらに一橋大はWR#2川村がほぼハーフラインから快走しTD、逆転する。東農大はパス中心に攻撃を展開、FGで3点を追加し前半終了。
     後半、東農大はDB#15篠澤のインターセプトで攻撃権を得ると、RB#16黒﨑が敵陣までキャリーし、WR#10座波がパスを受け取りTD。敵陣深くからの攻撃権を得た一橋大は、WR#1時苗がパスをキャッチし再び逆転。東農大も負けじと一橋大に食らいつくようなオフェンスでダウンを更新、試合終了間際にRB#16黒﨑が走りこんでTD。一橋大も最後まで粘ったが試合終了となり、東農大が接戦を制した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月22日(土)
    ★第1試合 ●帝京大学14-17拓殖大学○
     1Q、拓殖大のQB#6角田のパスとランが冴え前進、WR#14芝野へのパスでTD。帝京大も負けじと、RB#22伊藤のランなどでダウンを更新、QB#1石井からWR#81梅田へのパスでTD。2Qに入ると両校ともパントで終わる展開が続く。拓殖大に追加点かと思われたが、帝京大DB#4高橋にインターセプトされ前半が終了。
     後半、帝京大はファンブルが続き、拓殖大に好位置からの攻撃権を許してしまう。すぐにFGで追加点を決めて波に乗った拓殖大は、帝京大の攻撃をDL#99露木がQBサックし大きくロスさせる。4Q、今度は帝京大が拓殖大のファンブルをリカバーし攻撃権を得るが、拓殖大DL#59朝田のロスタックルなどナイスディフェンスに苦しむ。しかし帝京大#81梅田へのパスでエンドゾーン目前に迫ると、#1石井が走り込み逆転のTD。拓殖大はすぐにRB#23新屋のランで前進すると、#6角田からWR#83江畑へのTDパスで再び逆転。続いて拓殖大DB#38藤岡がインターセプトを決めて帝京大の攻撃を断ち切り、試合終了。14-17で拓殖大が接戦を制した。

    ★第2試合 ○明治学院大学35-9関東学院大学●
     関学大はLB#28富田のインターセプトで敵陣からの攻撃権を得ると、RB#1小林とRB#3の出口ランで前進、FGで先制点する。2Q後半、明学大WR#13安達にパスが通ると、相手の反則にも救われエンドゾーン目前に迫り、RB#6根岸が走り込んでTD。前半終了間近、明学大がファンブルをリカバーし、敵陣約20ydからのFGで追加点をあげる。
     後半に入っても明学大の勢いは止まらず、FGで追加点。RB#48鈴木(駒場学園)のランに関学大は翻弄され、QB#10山下からのゴール前のショートパスが#13安達にわたりTD。関学大も追加点を狙うが、ファンブルボールを明学大DL#33高島に奪われ、続く攻撃で追加点を奪われる。4Q、関学大はランでダウンを更新し#1小林がTD。明学大は試合終了前にTDを追加、35-9で快勝した。

    ★第3試合 ●国士舘大学9-17東海大学○
     東海大のキックオフで試合開始。第1Q、開始4分30秒のところで東海大がスナップミスをし、国士舘が先制。このまま勢いに乗るかと思われたが、国士舘にもミスが起き、その隙をついた東海大RB#5堀がランで前進する。最後はWR#1高野内がQB#2宮本からのパスをつなぎ、第1Q残り1分のところで逆転に成功する。第2Q、点差を詰めたい国士舘だったが、ミスが続き前に繋ぐことができない。その間に東海大は、#5堀がランで加点。東海大のリードを12点に広げ第2Qを終える。
     後半第3Q、反撃に出たい国士舘はTB#1川嶌を中心にランを試みるも東海大ディフェンスに阻まれてしまう。しかし、国士舘大DL#44木村をはじめとするディフェンスチームが、東海大オフェンスを封じこみ追加点を許さない。第3Qは、お互いチャンスを作るもあと一歩が届かずスコアは動かず14-2で最終Qへ進んだ。第4Q、早く得点が欲しい国士舘は、パスで東海大ディフェンスの穴をくぐり抜け、残り4分30秒で国士舘大QB#10渡地から#1川嶌にパスが渡りそのままTDを決め得点。5点差に詰められた東海大だったが残り時間を着実に使い、残り22ヤードのところで東海大FB#19池田がフィールドゴールを決め、差を8点とする。あとが無い国士舘は、細かくパスで前進するもタイムアップ。東海大が秋季リーグ戦初勝利をもぎ取った。
    東海スポーツ編集部:森田)

    ★第4試合 ○桜美林大学41-7東京学芸大学●
     1Q、攻撃権を得た桜美林は、QB#4亀山からWR#3リュウジ・マイケルへのTDパスで先制。さらにWR#13橋口へのパスが通り再びTD。2Qに入っても桜美林の勢いは止まらず、QB#9野地がキープして追加点。学芸大もDB#20山のインターセプトから攻撃するが、得点に繋げられず前半終了。
     後半も桜美林大の攻撃が続き、ランとパスを織り交ぜWR#1萱野がパスを受けTD。学芸大はパントでシリーズが終わってしまうが、続く攻撃で桜美林大はRB#20荒巻(神奈川県立舞岡)が走り込みTD。一矢報いたい学芸大はRB#24杉山のランを中心に敵陣に進み、4Qに入ってすぐQB#19高橋からWR#18天田がパスを受けTD。桜美林は#20荒巻のランでダメ押しのTDを決め試合終了。41-7で桜美林大が開幕2連勝を決めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月16日(日)
    ★第1試合 ○法政大学23-10日本体育大学●
     試合序盤、日体大は相手のミスから生まれた隙をつき攻撃権を獲得。WR#87上西への華麗なロングパスで畳みかけ、RB#25深町が先制TDを挙げる。すると法政大もすぐさま反撃を開始。ランとパスを交えてFGで得点すると、続いてパントをブロックしチャンスメイク。これをTE#87川村が逆転に繋げる。さらに法政大はTE#82石井(1年・埼玉栄)が相手のカバーをかいくぐりパスキャッチ。エンドゾーンまで走り込み存在感をみせつける。ビハインドの日体大はDB#36正岡のインターセプトから攻撃に繋げるが、法政大ディフェンスに阻まれ、思うように進められないまま前半終了。
     後半、追う日体大は#87上西へのパスなどで観客を湧かせるが、地上戦ではLB#57齋藤ら法政大守備陣によって封じられ、追加得点はFGの3点に留まる。試合終了の笛が近づく中、法政大はQB#12勝本がブロックの間を縦横無尽に駆け上がりダメ押しのTD。今季初勝利に華を添えた。

    ★第2試合 ○早稲田大学42-32明治大学●
     早稲田のキックオフで試合開始。オープニングドライブでテンポ良く攻撃を続けた明治大は、RB#32小泉がエンドゾーンに飛び込み先制に成功。続く早稲田の攻撃でファンブルを誘発した明治大は、FGで3点を追加しリードを広げる。一矢報いたい早稲田はRB#7元山のTDで反撃開始。勢いそのままにWR#6ブレナンへのTDパスが決まり14-10。早稲田が逆転に成功した。その後もQB#1柴崎のパスが冴え渡った早稲田は2本のTDを獲得し、スコアは28-10に。早稲田が3ポゼッションのリードで前半を折り返した。
     迎えた後半も得点が入り乱れる展開に。攻勢を続ける早稲田は、パントフォーメーションからのスペシャルプレーでTD。一方の明治大もQB#4西本の安定したクオーターバッキングで応戦し3TDを奪う。試合終了間際にもエンジのユニフォームに食らいつくも1歩及ばず、42-35で早稲田が勝利を収めた。
    早稲田スポーツ新聞会:成瀬充)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月15日(土)
    ★第1試合 ○立教大学17-3慶應義塾大学●
     立教大が好調な駆け出しを見せ、RB#2荒竹とRB#21林のランで着々とダウン更新を繰り返し、FGで先制。続いて慶應大もK/P#9廣田が55ヤード地点からのキックを成功させ、同点に並ぶ。流れを掴んだ慶應大はDL#91天野の鋭いタックルで立教大の追加点を阻止、同点で前半を折り返す。
     3Q開始早々、立教大DB#1中谷がインターセプトしゴール前まで運ぶと、#2荒竹が飛び込みTD。波に乗る立教大はDL#99原崎の好タックルなど守備でも好調を見せ、慶應大に得点のチャンスを与えない。慶應大はRB#6根岸の素早い走りで敵陣を割りFGで追加点を狙うが、失敗。対する立教大はWR#18飯田へのパスでゴール近くまで攻め込むと、#2荒竹が2度目のTDを決め、慶應大を突き放す。慶應大はRB#29谷田のランでゴール前に迫ると、最終プレーQB#1西澤のランでTDを狙うが得点ならず。17-3で立教大が勝利した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月9日(日)
    ★第1試合 ●成城大学14-27東洋大学○
     序盤から東洋大が流れを掴み、WR#16大西などのナイスパスキャッチにより順調にゲインを重ると、QB#10宮﨑が自らTDで先制。東洋大は更に2TDを決め、21-0で前半を折り返す。
     後半、成城大はDB#42佐藤のファンブルリカバーにより攻撃権を奪取すると徐々に敵陣に踏み込むが、インターセプトされチャンスを逃す。攻守ともに躍動する東洋大は、#16大西のパスキャッチからの華麗なランで一気にエンドゾーンまで走り込み、6点を追加。成城大は、RB#25新妻によるTDで7点を返し、試合終了間際にもTE#85永牟田のTDで7点を追加するが、逆転には届かず試合終了。27-14で東洋大が勝利を収めた。

    ★第2試合 ○明治学院大学31-0千葉大学●
     1Q、明学大は順調にダウンを更新し、QB#3上村からのパスをWR#13安達がキャッチし、そのままエンドゾーンまで運び先制する。更に明学大はRB#48鈴木(1年・駒場学園)やWR#2冨永(1年・日大鶴ヶ丘)の活躍で順調に得点を重ね、31-0で前半終了。
     後半に入り、果敢に攻め込む明学大に対し、千葉大はDL#1中西のQBサックなどで食い下がるが、なかなか得点に結びつかない。攻め続ける明学大は#48鈴木がゲインを重ねるが、後半は追加点なくタイムアップ。明学大が、初戦を完封勝利で飾った。

    ★第3試合 ○桜美林大学40-7専修大学●
     試合の主導権を握ったのは桜美林。QB#4亀山からのロングパスをWR#13橋口がゴール前でキャッチ。そのままの勢いでエンドゾーンに駆け込み先制TD。更にRB#21石田やRB#20荒巻(1年・神奈川県立舞岡)らのタフなランでTDを量産。DB#22濱口による見事なインターセプトリターンTDもあり、前半だけで37点を獲得する。
     第3Q終盤、専修大もWR#15山内による見事なロングパスキャッチでTDを決め7点を返す。さらに専修大は#81佐藤らWR陣の活躍でダウンを更新するが、なかなか点には結びつかずタイムアップ。最終スコア40-7で、桜美林が快勝した。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月8日(土)
    ★第1試合 ●帝京大学0-13神奈川大学○
     序盤は両者譲らない攻防が続くが、神奈川がその空気を打破。着実にゲインを重ね、第1Q終了間際でFGを成功させて3点を先制する。神奈川は第2QでもFGを成功させ、更に前半終了間際にはDB#6小倉がインターセプト。そのままエンドゾーンまで走り切りTDを決め、13-0で前半を折り返す。
     後半も神奈川が流れを掴み、攻守ともに躍動する。DB#8荒井による見事なパスカットでロングゲインを阻止し、また攻めではTB#41金城が当たり負けしないフィジカルの強さで相手ディフェンスをはじきながらゲインを獲得。WR#18平野(1年・駒場学園)も1年生ながら正確なパスキャッチで盛り上げる。神奈川は果敢にチャンスを狙い、LB#2藤本がインターセプトするが、帝京大も直後のプレーでDB#26金澤(1年・聖望学園)がインターセプトで攻撃権を取り返す。帝京大はその勢いのまま得点を狙うが届かず、試合終了。神奈川が初戦を白星で飾った。

    ★第2試合 ○東京大学42-14東海大学●
     パントによる攻守交代が続く中、東京大はTE#83深澤がパスキャッチからの見事なランで一気にゴール前まで前進すると、WR#7伊理が安定感抜群のキャッチでTD。更にWR#13瀬戸やRB#33荒井による2TDで点差を21点とし、前半を折り返す。
     後半に入り、東海大もRB#5堀の相手ディフェンスを潜り抜けながらのランでロングゲインを獲得するが、得点には結びつかない。東京大はリードしながらも果敢に攻め込み、QB#14伊藤による絶妙なパスを通して7点を追加。守備陣も躍動し、DB#25八尋によるインターセプトTDで得点を重ねる。第4Qに入り、東海大はWR#86末長(1年・駒場学園)のパスキャッチによりじわじわと敵陣に踏み込む。刻みながらも好位置まで進み、最後はQB#2宮本自らのTDランで7点を返す。東京大も直後の攻撃でTDを決めるなど、試合終了まで両者共得点を奪い合う熱い闘いを見せる。最終スコアを42-14とし、東京大が初戦を制した。

    ★第3試合 ○横浜国立大学41-7東京学芸大学●
     序盤、横国大が果敢に攻め込む。RB#29伊東のランプレーで着実に前進すると、最後は味方のナイスブロックに援護されながらRB#41信原がエンドゾーンに駆け込み先制TD。さらに第2Qにも、QB#1長田のロングランTDで得点を重ねる。対する学芸大もRB#24杉山らの活躍でチャンスを狙うが得点には繋がらず、14-0で前半を折り返す。
     後半開始早々、勢いが止まらない横国大は#41信原がディフェンスを潜り抜け独走TD。第3Q終了間際にも#41信原が更に点を重ね、横国大はその後2度のFGも決めてリードを広げる。追う学芸大はWR#18天田のロングパスキャッチで一気にゴール前まで前進すると、WR#25宮本がチャンスをものにするTDで7点を返す。しかし横国大は最後まで攻撃の手を緩めず、試合終了間際にもダメ押しのTDを決め、41-7の大差で勝利を収めた。
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月2日(日)
    ★第1試合 ●法政大学14-16明治大学○
     歓声上がる中始まった1Qは、1プレー目でエースWR#11高津佐にミドルパスを通しリズムを作ると、敵陣に入りすぐに法政大はスペシャルプレーで畳みかけようとする。しかしこれを明治大のSF#38加藤がインターセプトで攻守交代。法政大は出鼻をくじかれた形となった。その後は両チームそれぞれ1インターセプトの互角の空中戦が繰り広げられる。流れを変えたのは明治大のTB#32小泉。高校時代に名を馳せた彼のランは止まることを知らず、敵陣深くまで攻め込み、最後はTB#22加藤がTDし先制する。
     後半は法政大QB#1野辺が自ら走り持ち味を生かすも、明治大はパスとランを織り交ぜ、時間を使いながら敵陣に攻め込んで行く。法政大もギャングタックルで粘りのディフェンスを見せ、ゴール前まで攻められるもFGの3点の最小失点に抑える。試合終了まで残り4分29秒。法政大は敵陣に入り、一度ギャンブルに失敗するもファンブルリカバーにより攻撃権を得る。試合終了まで残り32秒で法政大WR#11 高津佐へのロングパスが決まり、その後のキックも決めて逆転に成功。しかし最後に明治大の猛攻にあい、残り2秒で40ヤードFGをK#37佐藤が決め明治大が劇的勝利を収めた。
    スポーツ法政:上野翔)
  • アミノバイタルフィールド・レポート 2018年9月1日(土)
    ★第1試合 ●中央大学21-24慶應義塾大学○
    1Q、慶應大はパスとランでダウンを更新し敵陣に入ると、RB#3薮田の華麗なランによりTD。2Qに入っても慶應大が試合の流れを握るが、負けじと中央大もDB#7浅井とDB#36芦澤のディフェンス陣が健闘。慶應大のオフェンスを止めて攻撃権を得ると、QB#9伊藤からWR#4佐藤へのパスで前進し、RB#3大津の快走でTD。さらに中央大はWR#87小坂へのパスでエンドゾーン付近まで攻め込むが、追加点には繋がらず終了。
     後半最初の攻撃シリーズで、慶應大SB#13松岡が走ってTDを決める。中央大は#7浅井のインターセプトで攻撃権を得ると、#4佐藤のTDで再び同点に並ぶが、慶應大のTDで再びリードされる。4Q、慶應大のファンブルをリカバーした中央大は50ヤードから攻撃を開始すると、#9伊藤からTE#81島津にボールが渡りTD。残り6分で再び同点となる。しかし試合終了間際、慶應大は9#廣田のFGが決まり、タイムアップ。劇的な勝利で慶應大が初戦をものにした。

    ★第2試合 ○早稲田大学23-15日本体育大学●
     日体大のキックリターンで試合開始。オープニングドライブでDB#17石河のインターセプトでモメンタムを引き寄せた早稲田は、続く攻撃でWR#15高地へのTDパスが決まり先制に成功する。攻撃の手を緩めない早稲田は1Q終了間際にもRB#7元山のTDランで追加点を獲得。続く2Qでは、反撃を始めた日体大QB#11小林のパスでコンスタントにヤードを稼ぎ、RB#10諸本がエンドゾーンへ飛び込み14-6。早稲田の8点リードで前半を折り返す。
     後半最初の攻撃でWR#6ブレナンへのTDパスを決めた早稲田だったが、日体大の攻守に阻まれ思うように点差を広げられず、日体大K#5斉藤のFGとWR#84徳永のTDパスで1ポゼッション差に。それでもDB#23永井のパントブロックでセーフティを奪ったエンジのユニフォームが、日体大の反撃を振り切り白星を飾った。
    早稲田スポーツ新聞会:成瀬充)